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今日は学校が無い



からミンギュが家に来ている。








『はぁ〜〜




平和だ〜〜


幸せだ〜〜』





そう言って私の足を枕にしてゴロゴロ転がる
185cm本年18歳の大型犬キムミンギュ。



「楽しい?」


『すごい楽しい!!』


「そっか」





(今なら本当に犬に変身しそうだ、、)



『あー、なんか眠くなってきたかも、、』






さっきまでゴロゴロ騒いでたミンギュがたてる微かな寝息と時計の針の音が耳に届く。




なんか、、確かに、、



幸せ、、

かも





触りたくなってミンギュの頭に手を置いてみた。

(あ、フワフワ、、)






『え



えっ


A?』





ハッ




そーーーっと手を外す





「えっと、ごめんいきなり」




私何してた?



『えっいや全然大丈夫!!』


がばっと起き上がるミンギュ



『ただ、、


Aから触ってもらえると思わなかったから



すごい

びっくりして、、』




(でも私も自分にびっくり、、かも)



よく分かんないけど
ものすごくミンギュに触りたくなったというか、、

『おれ最近ほんと幸せだ、、

Aと一緒に居られたら
それだけで幸せだったんだけど

告白してAと付き合うようになって
今までみたいに変わらず一緒にいるのに




比べものにならないくらい
たくさん幸せもらってるんだ

だから、ありがとうA』


ありがとうなんて、、

私はただ面倒くさくて付き合ってただけなのに、、









今頃になって気付いてしまった









ー私、最低な事してる

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作者名:LISH | 作成日時:2016年1月11日 1時

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