ご主人様 ページ3
「着替えてきました」
体のあちこちがすーすーする。
やっぱり少し、恥ずかしい。
でも、悠斗様は
「お！可愛いね。似合ってます」
と誉めた。
「じゃあそろそろお仕事してもらおうかな」
ニヤリと悠斗様は笑った。
さっきの優しそうな笑顔ではなく、ドス黒い笑みだった。
「まず約束ね。俺のことはご主人様って呼んで。あと俺の言うことは全て聞く。でも、１つ例外」
悠斗様が持っているのは拳銃からスコープ付きの大きなものまで様々な種類の銃。
「俺との“勝負“に勝てたらAの言うこと聞いてあげる」
私は困惑した。
どういうこと？ご主人様って…まだそれはいいにしても“勝負”って？
「ルールは簡単。この銃のどれかをAにあげる。それで俺の急所、頭とか胸に当てたらAの勝ち。でも屋敷内でね。外に出るのは禁止。ちなみにゴム弾だから死にはしないから安心して。でも銃は本物と同じ造りだから当たったら痛いよ。○ぶ速度も同じだし、結構重い。」
「え、どうしてそんなことを…？」
ルールはだいたいよく分かったが、どうしてそんなことをするのか。
「もしもの時に俺を守れるように、訓練」
「そうですか…」
そう言われたら、やるしかない。
「お、やる気だね。それじゃあこの中から選んで」
私は小さい拳銃を選んだ。
初めてなら、反動が少ないこれのほうが扱いやすい。
「3分後に開始。それまでに好きな場所へ行く。鐘がなるから、それが合図ね」
「了解しました」
よく分からないが、訓練なら頑張ろう。
私は足早にその場を去った。
「…たくさん痛めつけてあげる」
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初雪 - フラグ設定しました。 (2017年8月9日 6時) (
レス) id: 69961265d5 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜｯｼｮｲﾄﾞ - めっちゃ良いですね！(*´∇｀*)続き気になります！(´д｀|||)更新頑張って下さい!! (2017年6月13日 9時) (レス) id: 306d9c59e9 (このIDを非表示/違反報告)
初雪 - りんさん» ありがとうございます。やり過ぎた感があって少し反省していました(笑)。これからもよろしくお願いします。 (2017年6月3日 14時) (レス) id: 69961265d5 (このIDを非表示/違反報告)
初雪 - ネオンさん» ありがとうございます。掛け持ちしているので遅いけれど頑張ります。 (2017年6月3日 14時) (レス) id: 69961265d5 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ドSご主人様最高！ (2017年6月2日 19時) (レス) id: c8d8e8120b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謳歌初雪 | 作成日時：2017年5月20日 22時
