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みのり「まぁーでもお互いずっと好きだったんでしょ?
また改めてさ、2人で話しなよ」
「それが出来たら苦労しないって〜(泣)」
みのり「みんなでご飯食べた帰りとかさ!あとはもう会ったらいう!とか!
次の収録だってあるじゃん」
そうだ、収録あるんだ、
急に次会わなきゃいけないと知ったら憂鬱になってきた
みのり「だってあんた何年も忘れられなくて今やっと会えたんだよ?!こんな機会逃してどうすんのさ!!
忘れられなくて大学の時だって彼氏長く続かなかったじゃない
そのくらい好きなんだから頑張らないと!」
みのりから喝がはいる
そうだよね、このまま曖昧な関係で終わるなら、きっちりケジメつけたい
「うん、そうだよね、わかった!次の収録終わったら言う!!頑張る!!」
みのり「元気出たみたいでよかった、ちゃんと言うんだよ!じゃあおやすみ」
「うん、ありがとうね。おやすみまた連絡する」
みのりとの電話切る。
ふとLINEを見ると知らない通知で埋まっていた。
あ、そうだ、皆さんと交換したんだった
一人一人に返していく、ご飯いこうね〜とか目黒さん書いてあるな
全員に返し終わったけど
…翔太からは何もなかった
「はぁぁぁぁ、、連絡来てないや……」
さすがにそうだよね、ごめんなさいって言っちゃったもんね、私が悪いな
なんだかすごく落ち込む
「あーーーもう私ほんとになにやってんの〜〜!!!!ばかー!!」
ヤケクソになって全然最近呑んでなかったのにお酒をのむわたし
プシュッと蓋を開けて喉に流し込む
「もーーー、ほんとにばかだわたし、、ふはは、」
お酒を飲みながら
まだLINEこないかな〜なんてスクロールしながら翔太とのLINEを漁る
あれ、ポチッと間違えて変なボタン押しちゃった??
prrrr
渡辺「はい、なに」
あれ?翔大の声が聞こえるなぁ、
「あれー?しょったー??なんで、?」
渡辺「なんでってお前が電話かけてきたんだろうが」
「ふへ、あたしいま電話かけちゃったのか〜」
渡辺「おまえ、まさか酔ってる?」
「うーん、いまね酔ってる
…1人寂しい、、翔太に会いたい、やっと会えたのに、、」
頭がふわふわする、なんか涙出てきちゃった、
渡辺「お前今どこ」
「ん?家だよ〜」
渡辺「住所は、」
「○○○○」
渡辺「すぐ行く、待ってろ
あともう飲むな」
そういった後電話が切れた。
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作者名:おーか | 作成日時:2021年5月16日 20時