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さーん。 ページ3

悠仁「しつけーな!何べんも断るって言ってんだろ!」

『生徒のプライベートを守るのもセンセイの仕事だと思いまーす』

悠仁「そーだそーだ!」


高木「駄目だ!!」


悠仁「ダメなの!?」



全国制覇とか本人が興味ないんだから大人が強制すんなよ……自分の夢を他人に押し付けんな!!!



高木「だが俺も鬼ではない!正々堂々陸上競技で勝負だ!」

悠仁「ほう」

『乗んな乗んな』


高木「俺が負けたらお前の事は諦めよう。だがしかし!!俺が勝ったら…」

悠仁「面白ぇ…やってやんよ」



あーあー乗っちゃった。
どうせ悠仁が勝つからおもんなそ…









「14M!!」

「すげー高木!全然現役じゃねぇーか!」

「どーする虎杖!」





予想しよう。悠仁はその倍行く。
つまり30Mは行くぞ。




悠仁「ねぇねぇ、投げ方?よくわかんねぇんだけど。適当でいい?」

高木「ん?まぁこの際それでファウルはとらん」




ピッチャー投げする悠仁。

結果はだいたい30M。悠仁の圧勝。
さーて帰んべ帰んべ。



佐々木「別にあんた無理してオカ研残らなくてもいいのよ」

悠仁「え」

佐々木「運動部の方が才能発揮できるんじゃない?」


悠仁「いや色々あって5時までには帰りたいんだよね。でもウチ全生徒入部制じゃん。Aは入ってないけど。

つーか先輩ら俺らいないとロクに心霊スポットいけないじゃん」


「「う…」」


悠仁「先輩らがいいなら居させてくれよ。結構気にいってんだ。オカ研の空気」


佐々木「そういうことなら私らは別に…」

井口「なぁ…」



てれてれしてんねぇ。
あ、てか時間やば。



『悠仁、時間』

悠仁「ああっ!もうこんな時間か!」

『急ぐぞー』



「おい!お前!」



『?』





誰か呼んだかな?
まぁ悠仁が気づいてないからいっか。









.









「悠仁…最後に言っておくことがある。オマエの両親のことだが」

悠仁「いいよ、興味ねーから」


「……オマエの!両親の!ことだが!」

悠仁「だから興味ねぇって。爺ちゃんはさあ、死ぬ前にカッコつけようとすんのやめてくんない?」


「お…おまえ…男はカッコつけて死にてぇんだよ!空気読め!!」



悠仁はじいちゃんには柔らかくなるねぇ。
親だからかなぁ。
じいちゃんも悠仁といる時はよく笑うよね。



「花なんか買って来んじゃねぇ。貯金しろ。Aもだ。果物なんて買って来んじゃねぇ」

『そう言って毎回食べてくれんじゃん』

よーん。→←にー。



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おかかかか(プロフ) - プスメラさん» 貴重なご意見ありがとうございます! (2021年2月8日 23時) (レス) id: 48fcbe9d4c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - おかかかかさん初めまして、この小説は五条悟オチがいいです。お願いします。続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかかかか | 作成日時:2021年1月12日 1時

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