さーん ページ3
翌日
つっかれた………。
やっぱ学校なんて行くもんじゃねーわ。
自分は元々引きこもりだったし?
そうなるのも当たり前って言うか必然的って言うか…
それは置いといて!
今日は昨日の件でお世話になったイデア先輩とオルトくんにお詫びをしたいから、なんかあげたい……
…………クッキーとか?
んーでも時間かかるかなぁ。
時短クッキーとかあったよな、それでいっか。
.
.
これで大丈夫だろうか…
食堂の調理室借りて作ったんだけど、味の好み分からなかったから、とりあえず色んな味いっぱい作った。
『すみません、イデア先輩、今大丈夫ですか?』
「ひ、っ…な、何?」
『昨日お世話になりました。AAです。
お詫びの品と言ってはなんですが、クッキーを焼いて来ましたので、受け取ってくれないですかね…?』
「いや無理無理無理無理。女子からの手料理貰うとか無理。てかなんで僕なの?オルトだけでいいじゃん。とにかく、女子から受け取るとか無理だから」
そんなに否定しなくても…
甘い物苦手だったかな?
いやでもカロリー〇イトチョコ味食べてたし。大丈夫なはず!
『ならオルトくんをまたいでもダメですか?』
「それなら…まぁ」
『では、オルトくんに渡して来ます!』
甘い物好きに悪い奴はいないって信じてる!!!
『オルトくん、いますか?』
「あ、Aさん!どうしたの?」
『これ、お兄さんと一緒に食べて欲しいなって思ったんだけど、お兄さんがオルトくんを挟まないとダメみたいで…』
「そっか!なら、僕から兄さんに渡しておくね!」
『うん、よろしく!』
やっぱオルトくん、可愛いなぁ。ふわふわしてて。
自分に性格がいい弟がいたらあんな感じなのかな…。
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作者名:おかかかか | 作成日時:2020年8月26日 3時