ドッキリの話 ページ6
岩本side
現在、朝の五時。
みんなが眠たいのに起きてきたのには、
理由があった。
佐「新メンバー小瀧竜矢に、
寝起きドッキリを仕掛けます！
それでは、レッツゴー！！」
小声で告げる切り込み隊長に着いていく。
鍵を開け、中に入ると、
阿「腹チラしてる、、。」
深「寝相悪くね？布団めっちゃ蹴られてる。」
岩「佐久間、行け。」
佐「おはようございまーす！！！！！！！！」
『うぇ？あ？何？誰？は？』
心底意味が分からないという風に、
起き上がる。
『なんだ、SnowManか。
おやすみ。』
渡「寝るなや。」
『マジで勘弁して。
俺、四時間くらいしか寝てないから。』
宮「それは、聞き捨てならないな。
何で？」
あっ、やべぇみたいな顔しても無駄だからな。
『昨日遅くまでゲームして、
でも十二時に寝て、三時に起きて、
一時間ランニングして、
それから風呂入って、色々してて、
さっき二度寝しました。』
ラ「良い意味なら、ストイック。
悪い意味だと不摂生だね。」
『ごもっともっすね。はい。』
阿「とにかく、無理しないように。」
宮「料理、出来るんでしょ。」
岩「朝ごはん、食うのか？」
『昨日、要らないって言いましたよ？』
渡「えっ、なんで？」
『別に、コレで十分なんで。』
そう言って出したのは、某ゼリー飲料。
コレは、叱らないとな。
岩「竜矢、そこ座って。」
深「何で、三食きっちり食べないの？」
『自分の為に作る飯なんて、美味しくないんで。
飯なんか、全員に注いで、
少し残ったのを食って、塩水飲めば、
別に平気なんで。』
コレは、色々重症かもしれない。
宮「じゃあ、俺が作れば食べてくれる？」
『えっ、、、。
俺に作ってくれるんですか、。』
心底驚いているコイツに違和感を覚えた。
宮「嫌だったら良いんだけど。」
『人から、何かしてあげようか？
って言われるの、初めてです。』
佐「ご飯なんて、お母さんとか作ってくれたでしょ？」
『作ってなんて貰えませんでしたよ。
母達が可愛がっていたのは、
俺ではなく、死んだ弟でしたから。』
守ってやらなくちゃいけない。
そう思った瞬間だった。
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氷牙 - 黎音さん» 直させて頂きました！ご指摘、ありがとうございました！ (2021年1月18日 22時) (
レス) id: f9e508b53a (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 10問10答の第1問の所第1門になってますよ (2021年1月18日 20時) (レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)
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