検索窓
今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:90,251 hit

会見という名の拷問 ページ5

竜矢side
お母さん、僕は今日、命日かもしれません。

人前で喋る事を断固拒否して生きてきた、

22年に幕を降ろす事になりそうです。

今日の朝、深澤さんが滝沢さんへ連絡。

そして俺は半ば無理矢理に衣装を着せられ、

現在会見直前。

その時だった。お守りがない、、。

それを意識した途端、トラウマがよぎる。

ラ「衣装部屋にブレスレット落ちてたけど、

誰のー?」

ラウールの手からブレスレットを奪い、

付ける。

そして、へたりこむ。

深「どした?大丈夫か?」

『もう少しで過呼吸になる所だった。』

岩「えっ、何で?」

『別に。何でも無いです。』

ブレスレットを撫で、深呼吸する。

『よし、大丈夫。』

会見が始まる。

俺は自己紹介をする事になった。

『小瀧竜矢と言います。22歳です。

兄のようにたくさんの人を笑わせ、

元気にしていきたいです。

これから、SnowManとして歩ませて頂きます。

既に完成してるグループに入ると言う事は、

それ相応の努力と結果が必要だと思っています。

ですので、何卒よろしくお願い致します。』

驚くだろう。

まるでヤンキーな風貌の男が、

丁寧な言葉で喋り、頭を下げる。

兄さん、演技は充分?

貴方に泥を塗るような真似はしないから。

深「次は質問だよ。」

記者1「小瀧と言う名字は、

ジャニーズWESTの小瀧くんと同じですが、

何か思う事はありますか?」

『僕は、小瀧くんの義弟です。

17年前に引き取って頂きました。』

記者2「17年前、と言うと、

赤崎家虐待殺害事件が有名ですが、

ご関係があるのですか?」

嫌な質問してきやがる。

そしてこの記者、知ってるんだよな。

『えぇ。僕の旧姓は赤崎竜矢です。

あの時も居ましたよね、貴方。

母と父が警察に連れて行かれていた時、

写真を撮っていた。

間違っていたら、すいません。』

記者2「いえ、その通りです。

ありがとうございました。」

記者3「SnowManに入るとなった時、

正直どう思いましたか?」

『何故、自分が?って感じでしたね。

こんな風貌でしたし。』

司会「会見は以上になります。」

ドッキリの話→←急展開



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

氷牙 - 黎音さん» 直させて頂きました!ご指摘、ありがとうございました! (2021年1月18日 22時) (レス) id: f9e508b53a (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 10問10答の第1問の所第1門になってますよ (2021年1月18日 20時) (レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氷牙 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年1月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。