雪男のメンバー兼マネになったのは小瀧の弟

ラジオ２ ページ37

深澤side
今、竜矢と照とラジオをやってるんだけど、

竜矢目当ての質問かなりあるんだよね。

それも恋愛関係。

ほら、今も。

岩「竜矢くんに質問です。

女性のドキッとする仕草は？」

『あー、

やっぱり髪を耳にかける仕草とかかな。

ロングで耳見えてない子とかが、

ちょっと顔近い時とかにそれされると、

たまったもんじゃないよね。

そう思わん？』

岩「確かに。でも俺、

足を組み替えるのも好きなんだけど。」

『あー、分かる。』

竜矢は気づいてないだろうけど、

恋愛系の質問に竜矢が答えていく程、

照の機嫌が悪くなっていってるんだよね。

まぁ、俺も嫌なんだけど。

深「そろそろ終わりですね。

今日流す曲を、竜矢さん決めて下さい。」

『ナミダの海を越えてゆけでお願いします。

俺、この曲好き。

高音が綺麗なのと、みんなの歌声が、

活きてて素晴らしい一曲だと思います。

あと、俺個人的に辰哉のウィンク好きなんだよね。

あくまでも俺の意見だけど、

ちょっとイタズラっ子な感じの女の子が、

俺に対してウィンクしてくれた、

可愛いって感じの心境になったのよ。

視聴者さんにも分かってくれる人は、

居ると思いたいんですけど、

もしあー、分かるって人居たら是非、

ラジオへの意見やコメント欄にてお待ちしてます。

それでは準備整ったみたいなので、

どうぞ！』

それからラジオが終わって、

竜矢の運転で家に帰る。

家に帰るとラウール以外が起きていて、

『この光景、前も見たことあるわ。』

手を洗ってリビングに来る。

阿「学生時代、バレンタイン何個もらったの？

ファンクラブはあったの？

正直に答えて。」

『最大52個。

ファンクラブはありました。

ブロマイドとかが普通に出回ってました。』

少しため息をついて、話す。

佐「何でため息つくの？

俺達からしたら、重要問題だよ？」

『だって別に、今の彼女はお前らだし。

そのバレンタインの52個よりも

９個の方が嬉しいし。

もう少し自信持ってくれても良いのになと思っただけ。』

向「一番自信持っとらんやんけ。

俺達は不安やねん。

優しくされたら、ホイホイ付いて行きそうやんけ。」

深「康二、よく言った。」

『そこまで俺もバカやないで。

何すれば気が済むん？

キス？ハグ？』

岩「その二択やったら、キスだけど。

そういう問題じゃない。」

目「俺達が不安にならないように、

毎日言葉で伝えて下さい。」

『わかった。おやすみ。』

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