テスト ページ13
竜矢side
生配信が無事に終わり、少年倶楽部に向かう。
俺が入ってから始めての少年倶楽部だ。
向「着いたで。行こうや。」
『あぁ。』
明るく煌めくライト。
そして、それが当たるステージ。
川「今日は、お兄さんが来れないので、
あるゲストを呼びました！」
楓「竜矢〜！」
抱きついてくるコイツは、夏目楓。
俺の幼馴染み。
『お前、何しに来た。』
小声で伝えると、耳元に口を寄せ、言った。
楓「試しに来た。
だから、邪魔したらダメだよ？」
コイツは、俺を助けられなかったと、
今でも後悔している。
だから、同じ過ちを繰り返さない為に、
俺の周りの人間を試すような真似をする。
だが、別に無理難題を言ってる訳じゃない。
ただ、揺さぶって本音を吐かせるだけ。
楓「SnowManには、
やっぱり竜矢は必要無いと思うんだ。
九人で成り立っているし。
だから竜矢！一緒にモデルやろ！
僕のデザインした衣装も着て欲しい！
ね？良いでしょ？」
『どうしようかな？
楓は俺を必要としてくれる？』
楓「もちろん。
だって、竜矢は僕の幼馴染みだもん！」
『じゃあ、向「待ってや！
竜矢が必要なんは、俺達も一緒やねん！」』
楓「竜矢の苦しみを、悲しみを、
何故追い込まれているのかを、
理解してる？君達のせいだよ。
アレを見なよ。
竜矢は要らない。そう書かれた、
うちわがこの会場に溢れ返ってる。
このままじゃ、竜矢が壊れる。」
出てくる言葉が本心だからこそ、
一言一言が重い。
岩「俺達には竜矢が必要だ。」
楓「なんで？竜矢の何が必要なの？」
深「最初は、無愛想で怖かった。
でも、自分の危険を顧みずに俺達を守ってくれた。
死にそうな怪我をしたのに、俺達を責めなかった。
努力の賜物の技術が、
活かせるのは君の所かもしれない。
でも、二人で苦しみを分けるよりも、
十人で分けた方が良いと思うんだ。
竜矢が決めてよ。どっちが良い？」
『楓、。』
楓「試してごめんね。
竜矢を君達に任せるよ。
よろしくね。すぐ無理するから。」
岩「竜矢の言葉で聞かせてほしい。
SnowManに居たい？」
『俺をお前たちが居させてくれる限り、
この身をSnowManに。
親愛の挨拶だ。俺の家のな。』
額へのキス、それは、
イタリア人の叔父が追加したしきたり。
友や恋人、家族と認めた者にだけする儀式。
阿「態度変わりすぎ。」
『真摯に応えてもらったからな。
俺も応えるのが義理だろ？』
楓「それじゃあ、またどこかで！
今度飲みに行こうね！竜矢！」
台風が去った後、Ｊｒのステージを見て終わった。
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氷牙 - 黎音さん» 直させて頂きました！ご指摘、ありがとうございました！ (2021年1月18日 22時) (
レス) id: f9e508b53a (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 10問10答の第1問の所第1門になってますよ (2021年1月18日 20時) (レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)
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