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光side
雑誌のインタビューが終わって、
俺が1番最初に楽屋に帰れる♪
皆が大好きなあのソファで寝てやろ！
なんて考えながら扉を開けたら…
そこには既に俺の大好きな人が眠っていた。
｢やぶ…？｣
近づくとうっすらと目の下にはクマが出来ていて。
｢しっかり寝なよ…｣
そう言いながらやぶの目の下のクマにそっと触れる。
クマを作らせてしまった原因は…俺だよな？
｢ごめん…｣
やっと言えた“ごめん”も寝てる相手には届かない。
1週間ぶりにちゃんと見た薮の顔は少し細くなってて、
だけどやっぱり俺が大好きなやぶだった。
｢ねぇ…好きだよ？薮は？もう俺のことなんて嫌いになっちゃった？甘えてくれる知念の方が…いいよね…｣
寝てるのをいいことに俺の気持ちを薮に伝える
なんで面と向かっては言えないんだろう。
それが薮を傷つけたり不安にさせたりする原因だって
分かっていても、やっぱり恥ずかしい。
言葉を伝えるうちに
『ひかるなんてもう嫌い』
『別の人が好きなんだ』
って言われたらどうしようって想像してしまって
俺の頬を一筋の涙が伝った。
｢ねぇ薮、この間はごめんね？俺素直になれなくって、いろいろやぶに我慢させてたの気づいてなかった。
本当はやぶが他のメンバーとキスするのも、…おしゃべりですら……嫌だよ…やぶぅっ……ｸﾞｽｯ ｣
そう言うとやぶの顔が一瞬少し動いたような気がして
“聞かれた?!”って焦ったけど
そのまま動かないからただの思い違い？
…だけど、どうせなら寝てる振りしてこのまま俺の言うこと聞いててほしいなって少しだけ思ったり。
いっその事、恥なんか捨ててしまえ！と
さっきより声を大きくして話しかける。
『やぶ…どうしたら俺、ずっとやぶの隣にいれる？知念みたいに甘え上手で可愛い子になればいい？それとも…伊野ちゃんみたいにおっとりした子？大ちゃんみたいな…明るくて、気が使える子？誰みたいになったら…ずっと、俺はやぶのｯ…隣に…いれるのｯ…？…ｸﾞｽｯ……
やぶの隣にいれるなら俺は頑張ってやぶの好みの人みたいになるからぁ…ｯだから、お願い。
やぶの隣に…ずっといさせてほしい……ｯ』
…きっと、今の俺の顔は涙でぐしゃぐしゃで、
とても見せられるものではないだろう。
そろそろメンバーも帰ってきちゃうし
最後に…これで終わりにするからと
俺から触れるだけの、キスをした。
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みどるかん(プロフ) - 嬉しすぎます！♪最近あまり更新できていませんが、頑張ります！ありがとうございます！ (2017年11月2日 17時) (
レス) id: d738471a25 (このIDを非表示/違反報告)
みどるかん(プロフ) - TBさん» 裏ですか...！リクエストがあれば、文才ないですが挑戦してみてもいいかなぁと考えてます！ (2017年11月2日 17時) (レス) id: d738471a25 (このIDを非表示/違反報告)
TB - やぶひかいいですね！！裏とかって書くんですか? (2017年10月31日 17時) (レス) id: 6545508cdc (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - ほんとに面白かったです！やぶひかの愛は強いことがわかります！これからもずっと読みます！ (2016年11月2日 20時) (レス) id: 9f42896ede (このIDを非表示/違反報告)
みどるかん(プロフ) - あやせさん» そう言ってもらえるなんて光栄です(;Д;)(;Д;)ありがとうございます！パート２でもよろしくお願いします(●´^｀●) (2016年11月2日 0時) (レス) id: c390eb70ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みどるかん | 作成日時：2016年10月28日 23時
