ゆーれー少女は最強悪女【HQ】【悪女主】

＊26＊ ページ28

こんなときの為に、論破する言葉考えてたんだよね。

金田一、忘れてないよね？




金田一「あの、津月先輩ならもう居ませんよ？なのに怖がる必要ないじゃないですか。」




あい「……！？でも、え……その怖さが残って…」






バレバレすぎ。本当ばっかじゃないの？





金田一「それに、じゃあなんでいっつもスポドリ配ってたんですか？津月先輩が悪者なら、津月先輩が配ってるハズですよね？」




あい「…………ぇと…あの……」





困ってる困ってる。言い返す言葉はないの？


……低脳だね？









あい「徹さぁん、忘れ物したので取ってきてくれますか？」





及川さんは姫雪のパシリかよ。

その本性が晒されたら……どうだろうねぇ？





及川「おっけー！」





及川さん、その姫雪を信じきった目も……



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿絶望に変わりますよ？








ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ






及川さんが居なくなると、姫雪は金田一に向き直る。









「そうよ！私が全部やったの！津月春穂が皆に愛されて！！邪魔だったの！だから私は彼奴を悪者に仕立てあげたの！！！」









『＿＿＿＿＿＿＿＿作戦通り。』









私は、ひとりペロリと舌なめずりした。

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