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五話 ページ7

先程の話し合いが終わり三日月がAに寄っ掛かりくつろいでいたらウトウト仕出し


「三日月寝る前に風呂入るぞ」



ウトウトし出した三日月にAが言った



「うん」



三日月も返事はするものの動こうとはしないのでAは少し困って



「しゃーない」



と呟き三日月を肩に担ぎ風呂場に向かっていく


風呂場に着くと自分の服を脱ぎ上半身裸になり



「三日月〜、起きて一緒に風呂入ろ」



語りかけるが三日月はまだ少し眠いのかよろよろしながらも自分の服を脱ぎ始める




「ほら目つぶってろよ〜」



そう言いながら三日月にシャワーをかけ、シャンプーで髪を洗っていく


三日月は大人しく座り、Aに髪を洗われている


しかし、さすが金持ちというところだろう風呂も中々の広さである




「よし、流すなんなー目つぶってろー」



「うん」



頭についている泡をを残さないように洗い流していく



「ん、いいよ俺が髪の毛洗ってるからその間三日月は体洗っててな」



そう三日月に告げるとハンドソープのついたタオルを渡し自分は髪を洗っている


三日月もAに言われたとうりに自分の体を洗い始めた


洗い終わり二人とも水で泡を流している




「三日月先にお湯に浸かってていいぞ」



三日月はいわれた通りにお湯に浸かっていた



「俺、お湯に浸かるのなんて初めてだ」



「そうなのか?」



「うん」



三日月の世界では水は貴重だったなと思い出していたAは三日月にこう言い放った



「じゃ俺が色々と三日月に"初めて"教えてやるよ」




たとえ男でも惚れてしまいそうな笑顔で三日月に言った三日月は内心ドキドキしていた

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月影和奏 - 三日月可愛いー!続き待ってます (2017年3月11日 17時) (レス) id: 4cd3916670 (このIDを非表示/違反報告)
にむら(プロフ) - 楽しみにしてます〜。 (2017年3月4日 12時) (携帯から) (レス) id: 0ba05dac54 (このIDを非表示/違反報告)
ほしむら(プロフ) - とっても面白いです!続きを楽しみにしています! (2017年3月3日 21時) (レス) id: 033b0a2a2f (このIDを非表示/違反報告)
ジャージが凄くいい - 三日月可愛い。 (2017年2月10日 21時) (レス) id: 55c159a243 (このIDを非表示/違反報告)
有隣 - 三日月可愛いですね!!更新頑張って下さい!応援してます! (2017年2月9日 15時) (レス) id: 7e8de170fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狩流奈 | 作成日時:2017年1月28日 15時

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