私達…アースイレブン応援団！Ⅱ【イナギャラ中心】 (ページ26)

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62話●練　伶奈● ページ26

私はハル兄の所へずんずんと近づいた

そして押し倒し馬乗り←

ハル「えっ？えぇぇぇ！？」

驚いているハル兄を無視してギュムっと両頬を両手で押した

ハル「くうしいよ！へはぁ…」訳：苦しいよ！伶奈ぁ…

伶奈「…この時点でもうおかしいよ。ハル兄だったら何するのって言って反撃して来るもん
…やっぱりシェヘラザードさんだよね？」

ハル「…そう、私はハルじゃない…シェヘラザードよ」

伶奈「…ハル兄は？」

シェヘラ「…聖宮よ。あの子が急に私をハルとして生き返らせたの…私が油断していなかったらハルは生き返れたはずよ…」

伶奈「フフッ…大丈夫ですよ！絶対救われますよぉ！…この話し方やめよーかな…」

シェヘラ「私の前では気軽に話して^^…これで誰かと話せるのも…最後だから…」

伶奈「…そうだな…でも分からないぞ？」

私の身体が光に包まれて前世の姿…まだ練伶奈じゃなかった頃の姿…

伶奈「シェヘラザード、安心しろ…¨俺¨がやるから…あと盗み聞きはいけないぞ？
アースイレブンの皆さんたち」

急にドアが開いてドタドタッと十数名が倒れる

ユイ「あちゃー…見つかっちゃった(汗」

葉乃「あははは…(汗」

リン「すみません…」

伶奈「…もうどうでもいいな、こいつ等…ともかくシェヘラザード、アンタはベッドに寝てろ
その間に俺が何とかするから…というか聖宮にいったん戻してやる。時間は10分しかない...からその間にハルを説得してやってくれ…任せたぞ」

シェへラ「えぇ！ハルは私が何としてでも説得して見せるわ」

伶奈「わかった。後の人たちは出てくれ、すまないが集中出来ないんだよな…」

松風「折角入れたのに…って伶奈ちゃん拳しまって？；；うん。怖い…」

伶奈「黙れ、キャプテン」

松風「はい…」

剣城「ほら、行くぞ。天馬」

松風「ケチ～！」

ずるずる…

伶奈side終了

シェヘラザードside

伶奈「ソロモンに仕えた左腕の剣闘士が告ぐ。我が魔力を犠牲とし彼女の願いを聞き届けたまえ」

伶奈が良く分からない呪文を唱え始めた。

しかもソロモンと言っている

あれ？考えることが分からなくなってきたわ

ひょっとしたらこれがあちらへ行く前兆かしら？

まってて！ハル

新：伶奈の設定
伶奈
歳：18(本人談)
性格：キドさんみたいな性格
容姿：黒髪のショートで黄色目
身長：168
体重：52
その他：伶奈の前世の姿。皆にはもう打ち明かしたので(今の話で)だからこの姿、口調で活躍していく。実は昔からセトが好きらしいが…