私達…アースイレブン応援団！Ⅱ【イナギャラ中心】 (ページ20)

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56話☆ハル・アレキウス☆ ページ20

～聖宮にて～

ハル「ココハ…？」

？「やぁ、君がハル・アレキウスだね？」

ハル「！君は…ウーゴ君？」

ウーゴ「うん。久しぶりだね。」

ハル「うん！…あれ？シェヘラザード様!?」

シェヘラザード「ハル…！貴方も…あ、貴方。ハルも生き返らせてあげて。」

ウーゴ「わかった。ｚ((ハル「待って！」…？」

ハル「僕は…いいです…。その代りにシェヘラザード様を…」

シェヘラザード「!!何言ってるの！貴方はアル・サーメンと練玉艶を殺すんじゃないの!?」

ハル「はい…。でも、もういいんです。このことは、アラジンやアリババ君たちに任せることにしたんです。あ、シェヘラザード様、僕の代わりにお願いがあります。」

シェヘラザード「？」

ハル「怜奈たちの所に行って、僕の代わりをしてください…。」

シェヘラザード「!!ハル！馬鹿なこと言わないで！ちゃんと仲間の所に行ってあげなさい！」

ハル「もう、僕は死んだと思われています…。もう合わせる顔が無いんです！だから…お願いします!!」

シェヘラザード「……わかったわ。貴方、お願い。」

ウーゴ「わかったよ。さぁ、お行き、「マギ」よ。君が待っている世界へ!!」

こうして、シェヘラザード様は行ってしまった

ウーゴ「これで、良かったのかい？」

ハル「はい…。ありがとうございました。」

皆…ごめんね…

此処から、見守ってるからね…

――――
＝シェヘラザードside＝

わたｓ…僕は今、ユイって子に話せと詰められています…

何か安心院さんのおかげ(?)で戻ってこれました。はい。

あ、容姿と声はハルそのものですよ。

このまま気づかれずにいたい…

ハル(シェヘラザード)「ええっと…ごめん！教えられない！またいつか、皆を集めて話すよ!!」

怜奈「ハ、ハル兄…!!!」

ユイ「そう…わかった！」

葉乃「気になるな～」

ハル(シェヘラザード)「ちょっと、ベットで休んでくる！」

リン「あ、うん!!待ってるよ！」

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ハル(シェヘラザード)「ふぅ…」

何か疲れたな…

ハル(シェヘラザード)「ハル…ッ(泣」

ごめんね…こんな戦争をやって…

こんなことをしなければ…貴方はもう少し生きられたのに…

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一方ティトス達は

アラジン「本当に良かった…!!」

ティトス「ああ！…あれ？ハルは？」

スフィ・アラ「「っ!!」」

ティトス「ま、まさか…ハルの身に何か起きたの!?」

アラ「ハルは…死んだよ。」

マルガ「え!?」
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