おうちに帰ろ！２__inar

体調不良 ページ5

(request)



伊｢おはざーす｣

薮｢おは .. お前その声どうした｣

伊｢ん？｣

薮｢ん？じゃねえよ､笑 ... 熱は？｣

伊｢…無いんじゃない？｣





やぶぅがワーワー言ってる気がするけど、知らない。笑


__ ｸｩﾝ、



伊｢ほら、だいちゃん ご挨拶は？｣

薮｢絶対無理するなよ？｣




ヒカルも、ちぃちゃんもだけど、

オレが前に意識飛ばしたときに居合わせた だいちゃんは特に。

少しでも風邪気味になると、みんなして そばを離れなくなったから、困る……いや可愛いんだけどね？笑





伊｢あーい。…だいきー？やぶぅにご挨拶！ちい、ひかも〜！｣




この前のイタズラから、やぶぅが提案してくれたように最近は様子見。




薮｢…ったく。…？あ、おはよう、だいちゃん、侑 李、ヒカル｣

伊｢んふ、いい子｣




今のところ小動物系なら怖がらずに触れ合うことも出来た だいちゃん。

ゆーとくんなら怖がらない…むしろ飛びつく勢いで突進してるんだけど…

大きめの動物は少し怖いみたい。






.





.






伊｢…ふぃ〜、｣





オレの様子を見てるのか、まだ家以外に慣れないのか
何度離しても ちょこちょこ 足元に来ちゃう だいちゃん笑



だいちゃんがこっち来ると、もれなく やぶぅもオレの体調を聞いてくるから焦ったわ、笑





そして8時からのオープンで、やっとこの子たちのご飯タイム。
今日は、やぶぅがお昼担当。




伊｢…、｣





その間はオレが表に立つ…んだけど。



あー…熱上がってきてるな、と体感したときには少し遅かったらしい。





… ガタンッ





ふわって足に力が入らなくなって、何かに当たって倒れ込んだ、と思う。


派手な音の割に痛くなかったな、笑





薮｢今すげー音したけど大丈…伊 野 尾？！おまっ、｣

伊｢…へー、き…｣

薮｢バッカお前平気じゃねえから！…あぁあ だいちゃん、大丈夫だからな？
ヒカル、だいちゃん見といて｣




…猫に頼む やぶぅ、シュール、、
むふふ。



てか理解してるのか？って思うけど ヒカルは分かるみたい、笑
ちゃんと遊んであげてるや､､





薮｢うわ、あちぃな……｣

伊｢やぶぅ手つめたい｣

薮｢冷たかねぇよ、お前があついの｣





おでこに当たる手が冷たくて ちょうどいい。

やぶぅはオレに上着を着せたあと、ウチの子たちに｢帰るよー｣なんて言ってる。






…え？





伊｢……、やぶぅ､｣

薮｢伊 野 尾お前寝てろ｣







有無を言わさず。
…何すんだろ



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