好きと言って II (ページ29)

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YoongiSide

(妹)「ユンギはジンくんの味方？」

「なにが？」

(妹)「さっき、Aに言ってたじゃん。気づかせないようにあんなこと言ったのかな～って」

「そんなんじゃねぇよ、ただアイツ馬鹿だからさ」

(妹)「ふーん、そっかそっか～」

「なんだよ」

(妹)「意外とジンくんっ子だもんね、ユンちゃんは」

「誰がだ！」

なんて言いつつ本当はAに気づかせないため

せっかくヒョンが自分の気持ちに気付いたんだから邪魔はいらない

ただでさえ邪魔が入らなくても遠回りしてるんだから

(妹)Side

2人のクラスに来たらテヒョンは大人気で、
お客さんたちにたくさん絡まれてた

特に女性のお客さんね

Aはそれを見て寂しいなんて言い出すし

それって嫉妬？

仲良い友達が取られて寂しいとか

そんな感じ？

ユンギはジンくんの味方なんだろね

私はAの味方だからね

自分でしっかり決めてほしい

変な入れ知恵なんてしたらあの子は頭が弱いから爆発しちゃうもん

いっつも話聞いてもらってばっかりだから、
たまには私にも話してね

「Aとテヒョンは昼から休憩？私たち昼から店番だから来てよ！」

『うん、もちろん行くよ！』

JK「僕も行く～」

『グクは店番ないの？』

JK「うん、たぶん無い！」

「たぶんって…」

どっちか1人しか選べないけど

Aがどっちを選んだとしてもこんな風にみんなで仲良く居たいと思うのは我儘なのかな？

JM「みんなで居ると本当に楽しいね！ずっと一緒にいたいね」

さすがジミン！

好き

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