好きと言って II (ページ26)

今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:30,902 hit

76. ページ26

SeokjinSide

文化祭の準備は順調だったから
ちょっと休憩がてら食堂に行こうとしてたら
屋上に繋がる階段のところでAとテヒョンと
あとの4人は3年生みたいだね

が一緒になって何か言い合っていた

『そうですね、2人の世界に入りたいので失礼します』

と言いながらテヒョンの腕を掴んで行こうとするA

え、なに？
付き合い出したの？

1人がAの肩に手を置くと

TH「おい、汚い手で触んなよ」

だって

そのまま見なかったことにして去ろうとも考えたけど

「何やってんの？お前ら」

気づいたら声に出てた

Aの側に行くと『ジンくん』なんて言いながら
俺の腕も掴んでくる

男1「なに、Aちゃんはビッチなんだね～」

「何言ってのお前、馬鹿なの？」

『でもこの人私のこと顔は良いって褒めてくれたんだよ』

「一旦Aは黙っといて」

『はい』

って言いながらシュンとするA

TH「本当は先輩さんたちがAのこと好きだったりして。相手にされてなくて可哀想」

「うん、とりあえずテヒョンも一旦黙っといて」

「はい」

って言いながらこいつもシュンとする

なんなのこの2人

「とりあえずもう良いかな？馬鹿に付き合ってる暇ないから」

男1「ああ？さっきから… 男4「やめとけ、アイツを相手にするのはヤバい」

『ジンくんありがとう。それよりジンくんってヤバい奴なんだ』

TH「僕からもありがとうございます。怒らせれないね、これから」

僕からもってなんなの？

2人といるといちいちツッコミどころ多くて疲れる

「で、なんでこんなことになってたの？」

一から説明してくれるけど、うん

.