好きと言って II (ページ20)

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YouSide

『お邪魔しました』

2人でご飯を食べて片付けをして家に帰ります

「送ってく」って言ってくれるテヒョンくんに
断りを入れても絶対に行くと引かないから
結局送ってもらうことになった

TH「明後日からまた準備頑張らなきゃだ」

『私もだよ。全然出来てないもん。お裁縫は苦手なんだよね』

TH「なんか歪な形のうさ耳だったよね」

『あれが良いとこなの！』

TH「そうなの？」

なんて、テヒョンくんとの話は尽きずにあっという間に家の近くまで来てた

そして偶然近所のコンビニで

TH「あ、ソクジンヒョン」

本当だ

一昨日の件で
昨日は朝の挨拶しかしてないし気まずいな

ジンくんは気づいてないみたいだし

『行こう』

テヒョンくんの腕を掴んでその場を過ぎる

TH「いいの？」

『うん、いいの』

TH「Aがそこまでなるなんて珍しい」

『私も怒る時はあるよ？怒ったら怖いんだから！』

TH「うわ～、全然怖くなさそう」

まあ私が怒るのも間違ってるんだけどね…

『送ってくれてありがとう。あと泊まらせてくれてありがとう』

TH「ううん、こちらこそ看病ありがとう」

『せっかくだから家、寄ってく？』

TH「いや、いいよ！寄りたいところあるし」

『そう？じゃあまた明後日！本当にありがとう！気をつけてね』

TH「うん、また明後日。ばいばい」

テヒョンくんを見送り家に入ろうとしたとき

(妹)「おかえり～、で？」

『うわっ！もうビックリした～驚かさないでよ。ただいま』

(妹)「はぁぁぁあ？告白された？」

『うん、熱のせいなのかな？でも真剣だったから私も真剣に考えなきゃなって』

((妹)「こりゃ、ジンくんもウカウカしてられないよ」)

『ん？なんか言った？それよりどっか行くんじゃなかったの？』

(妹)「ううん、こっちの話。そうだった！ジミナ、待っててすぐ行くからね。ってことで行ってきます！また帰って話聞くから！」

『お、おう、行ってらっしゃい！気をつけて！』

恋する乙女だね

私もあんな風になれるのかな

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