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JungkookSide




Aヌナとやっと電話が繋がって話せたのに電話越しのヌナの声は少し元気がないように感じた


そのあとも一方的に電話を切られてしまった







次の日、今日は会社でダンスレッスンだった



休憩中、ロビーに降りるとAヌナらしき人が見えたから
ジミニヒョンを呼んで一緒に追いかける


「ヌナ!」


と叫ぶと振り返ったのやっぱりAヌナだった



片手にキャリーバックを持っていて、
聞くと急に帰国することになったとのこと


また会いたいと伝えると
ステージで素敵な姿見せてね


なんて、辛そうに笑うヌナ



そんなヌナを見てたら愛おしくとて

サランヘヨって言って抱きしめてた


ヌナも僕の真剣さを感じとったのか
一呼吸置いて優しい声で

「ありがとう、ずっとファンでいます」

と返事してくれた


つまり僕はこれからも防弾少年団のジョングクとしてAヌナに愛されると言うことだ



ほんとは、チョン・ジョングクとして見てほしかった

これからも一緒に居たかった

ヌナの方を見ると辺りをキョロキョロしてる



すぐにヴィヒョンを探しているのだと気づき場所を教えるとすぐに駆け出していくヌナ

ヌナには幸せになってほしい

頑張ってヌナ!







しばらくしてAヌナが帰ってきた


少し泣きそうな顔をしてるように見えた気がしたけど近づいて来たときには笑顔に戻ってた



最後の挨拶をして2人を見送った


「ジミニヒョンどうでしたか?」


JM「OKだった」


「え?ほんとですか?」


JM「うん、でも言わないでジョングク」


「はい、誰にも言いません。ヴィヒョンはどうでした?」


JM「テヒョンアー、いつの間にいたの?」


「ヴィヒョンは初めからいましたよ?ジミニヒョンが気づいてなかっただけです」


TH「どうって?」


「Aヌナが来たでしょ?」


TH「うん、ばいばいって挨拶した」


「それだけですか?」


TH「それ以外言うことはないよ」


「あーヴィヒョンがそんな人とは思いませんでした」



なんてヒョンだ

それにしてもジミンヒョンはちゃっかりしてる



ヴィヒョンなら絶対言うと思ってたのに


本当にヒョンはそれでいいの?



そんな辛そうな顔で言うくらいなら
言ってしまえば良かったのに


僕にはわからない何かが2人にはあるんだろうけど



悔しいなー、なんか

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作者名:ou | 作成日時:2019年8月15日 12時

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