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そんな僕を見かねたのか


JM「Aちゃんはジョングクのファンなの?」

これは伝わったのか

『うん』

って頷いてくれた



はー、良かった、安心した


そうだよね
サイン会から帰るときキャッキャッ言ってたもんね



SJ「良かったな、ジョングク」


ニヤニヤしながら言ってくるジンヒョン


美春「え、もしかしてジョングクが…」


なにか言い終えた後に
不敵な笑みを浮かべ僕に近づき肩をポンポンと叩いてきた



美春「頑張らないとあの子は大変だよ?今でさえあんななんだから」


僕は頭にハテナマークを浮かべる

それを感じとったのかスマホを取り出し

翻訳アプリで韓国語が書かれた画面を見せてくれた


美春ちゃん恐るべし
一瞬で見抜いちゃうなんて



Aちゃんの方を見ると
次はヴィヒョンと何かで遊んでる

ん?
おはじき?

楽しそうにしてて完全に2人の空間が出来上がってた



JK「ヴィヒョン、僕も入れて下さい」

TH「ああ、間に通しておはしぎを取り合ってる」



Aちゃんが僕たちを見つめニコッて笑った


楽しんだろうなってのが伝わってきた




その後は白熱した試合を繰り広げ
気づけばみんなも僕たちの周りに集まっていた



ふと何かに気付いたようにAちゃんが口を開く


『抽選で当たったって言ってたけど何が貰えるの?』


美春ちゃんが翻訳された画面を見せてくれた



YG「は、今更それ言う?」

JH「今の状況はなんだったの?」


少し呆れ気味のヒョンたち

確かに
この時間が当選時間なんだけどな



美春「この人はこういう人なの」

翻訳画面にはこう記載されてた



美春ちゃん、確かに大変そうだね



RM「ごはんのよていはありますか?」


本当に頭が良いよ、このヒョンは

一緒にご飯を食べればいいんだよ!



美春「ないです」



RM「ではそれがpresentです」







僕たちは支度を済ませお店へと移動した

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作者名:ou | 作成日時:2019年8月15日 12時

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