不思議の国 (ページ34)

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料理も作り終えみんなでテーブルを囲む

JN「ジミナ、センイルチュカヘヨ」

一同「センイルチュカヘヨ」

そう言って乾杯する

今こうして誕生日を一緒に祝えてるなんて
3日前までは想像出来なかったけど
今は普通に乾杯してるもんね

この状況が当たり前になってるけど
あと10日くらいしか居れないんだよね

なんかこんなことしてること自体贅沢で物凄いことなのに、どんどん自分が欲深くなってる

誰かに頭をポンポンされたと思ったらテヒョンだった

TH「だいじょうぶ？」

『うん、大丈夫だよ。ありがとう』

なんでわかったんだろう

その答えに満足したのかご飯を食べ始める

JK「マシッタ」

JM「チンチャマシッタ」

みんな美味しいと言いながらたくさん食べてくれる
こんなに美味しそうに食べてくれると作り甲斐があるってもんだ

お酒もどんどん空いていく

美春、お酒弱いのにさっきからたくさん飲んでる

『美春飲みすぎ！』

美春「良いじゃん！おめでたい日なんだから」

たくさん飲め飲めとソクジンさんや
ユンギさんもお酒を進めてる

『そうだけどそんなに飲ませたら…』

RM「美春はおさけよわいの？」

『はい、大変なことになりますけど良いですか？』

RM「たいへんなことってなに？」

『もうなってます…』

ナムジュンさんに話している間に
限界点に達してしまった美春

RM「ワァー」

うん、ビックリするよね？

美春はホソクさんにベッタリくっついて離れない

そうこの子はお酒を飲むと甘えたさんになるのだ

しかも見境いなく

相手が男だろうが女だろうが関係ない

どうせなら反対側のジミンにしたらいいのに

なんてツッコミを入れたいくらい私は見慣れた光景なのだがもろちんみんなは初めて見る訳で

JH「ヤー美春、ちかい」

JM「美春、ぼくのファンじゃないの？」

JN「美春、僕のところにきてもいいんだよ」

ユンギさんも何か言ってるけど
韓国語だから聞き取れない

JK「すごい美春ヌナ。Aヌナもなる？」

『私はならないよ、お酒強い方だから』

JK「よかったです」

美春側がいろいろ盛り上がってる中、
私たちも楽しくご飯を食べてると

美春「(あなた)ちょっとどいて！テヒョン！ジョングク！話がある」

私をどかせ私が座ってたところに座りだす美春

２人とも顔が困ってる

ごめんね、テヒョン、ジョングク

見捨てます