不思議の国 (ページ4)

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JK「ヒョン！連れて来ました！」

勢いよく扉を開ける

SJ「ヤー、それは誘拐と同じだよ？」

JH「そうだよ、大丈夫なの？」

彼女たちの方を見るとびっくりした顔をしてた

JK「じこしょうかいします」

と言うと

我に返ったのか帽子を取り

『チョヌン、金子Aイムニダ。サインカムサハムニダ。あ、95line』

「チョヌン、金子美春イムニダ。チョヌン、favorite memberヌン、パクジミンシ。95line。チャルプタッカンミダ」

RM「わぁー、ふたごですか？」

美春「ネ」

ヌナだったんだ

確かに美春ちゃんはヌナっぽいけど
Aちゃんはそんな感じがしない

『どうして私たちはここに連れて来られたのですか？』

なんか言っているけど理解できないから
レプモニヒョンが翻訳してくれる

僕が頼んだとか言ったらさすがに引くかな？
でも嬉しいはずだよね？

ARMYだったら

RM「ちゅうせんであたりました」

咄嗟に言ってくれたレプモニヒョン

抽選で当たったことにするらしい

さすが！
頭の回転が早いヒョン

２人で何かを話してAちゃんは少し不安な顔を残しながら納得した様子を見せてくれた

それと同時に、
どこで話を聞きつけたのかマネヒョンが入ってきた

そして、２人を見て溜め息をつき

「誰だ」と一言

僕と、レプモニヒョンも着いて来てくれて
散々怒られて、レプモニヒョンが庇ってくれながら
僕に任せて下さいと言ってくれた

なんてカッコいいヒョンなんだ

部屋に戻ると

美春ちゃんはジミンヒョンたちと話してた

一方のAちゃんは、
ヴィヒョンと２人で黙々と何かを食べてる

その姿はまるでリスみたいだった

SJ「で、どうすんの？ジョングク」

JK「どうしましょう、ヒョン。僕こんなの初めてで」

YG「おい、マンネが可愛いぞ」

完全に僕を見て面白がってるヒョン

その横でまだ黙々と食べている２人

え、Aちゃんって僕のファンだよね？

それなら美春ちゃんみたいになるのが普通じゃない？

JK「Aヌナ！僕にも下さい！」

ハテナマークを頭に浮かべているのが分かったから
ジェスチャーで伝え口を開くと

『はい』

って口に入れてくれた

『マシッソヨ？』

JK「チンチャマシッスムニダ」

そう言うと満足気な顔を浮かべる

その顔をずっと眺めてると
またまたハテナマークを頭に浮かべてる

え、こんなに見つめられても普通でいられるもん？

本当に僕のファンなの？