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JungkookSide
エンディングの撮影になったけどヴィヒョンがいなくて、Aヌナの姿もない
なんかザワザワする
美春ヌナに聞いても知らないって言うし
とりあえずスタッフさんたちがヴィヒョンを探しに行ってくれてるから待機してる
SJ「ジョングガ、さっきの2人を泊める件について話そうか」
「ホテルが見つからないらしくて。それなら僕たちの家に泊めてあげたほうがいいじゃないですか!?」
YG「なんでそうなんの?もっと探せばどっか空いてんだろ」
「知らない土地で探すのは簡単なことではないです」
RM「でもさすがにこれは了承できないな」
SJ「僕は良いよ」
「ジニヒョン!」
JM「僕もいいよ」
ジミニヒョンまで
本当に優しいヒョンたちだ
YG「ホビは?」
いつも中立でいるホソクヒョン
JH「うーん、なしかな」
あー、さすがだめか
SJ「3対3だから後はテヒョンに聞くだけだな。テヒョンがOKだったら家に泊める。NOだったらここでお別れ。それで良いか?ジョングガ?ユンギヤ?」
シュガヒョンは頭を縦に振ってくれたから
僕ももちろん縦に振る
お別れなんて本当は嫌だけどね
それにしてもなかなか戻ってこないから
結局みんなで探しに行くことになった
少し走ったところで2人を発見する
とても楽しそうにしてる2人
その姿を見てAヌナの元に駆け寄り
気づいたときには抱きしめてた
この気持ち知ってる
嫉妬
って言うんだよね
僕にもこんな気持ちあったんだ
しばらく抱きしめた状態が続いてたから
Aヌナが大丈夫?と声をかけてくれる
大丈夫な訳がない
すんごい心配したしそれ以上に嫉妬した
「全然わかってない。どうしたら気づいてくれるの?」
もちろん韓国語だから伝わるわけないけど言葉にする
3人で撮影場所まで戻る途中、
ヴィヒョンに2人の宿泊のことを聞いたらOKが出た
そうとなれば残りの日で勝負するよ
帰りの車の中
もちろん僕はAヌナの隣
ヌナがどこからともなく芋けんぴを取り出したから
僕が口を開くと芋けんぴを口に運んでくれる
食べては口を開けを続け
Aヌナもずっと僕に食べさせてくれていた
しばらくして満足したので寝たフリをして
ヌナの肩に持たれかかってみる
ポンポンって頭を撫でてくれるAヌナ
急にこんなことするだもん
ずるいよ、それは
『ありがとう、ジョングク』
そうヌナが優しく囁いた
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作者名:ou | 作成日時:2019年8月15日 12時