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TH「はい」
『え、くれるの？』
TH「この前食べたいって言ってたでしょ。
ついでに買ってきた」
『おー、ありがとう』
私が食べたいと言ってたコンビニスイーツ。
最近、テヒョンがおかしい。
こんな風に私を甘やかしてくる。
『ねぇ、もしかしてさ私のこと太らせたいの？』
TH「なんでそうなるわけ」
『だって、この前から甘やかされてる気がする』
TH「優しさのつもりだったんだけど」
『優しさってよりは甘やかしだよね』
TH「あー、もういい！」
私の手にあった
スイーツを奪って消えていったテヒョン。
え、食べたかった。
というか、怒らせたな。
人の善意はしっかり受け取るべきだった。
でもなんか優しさとは違かったから仕方ない。
『優しさってなんなんですかね』
YG「難しいな、どうした」
『あー、ユンギさんに優しさなんて皆無でした』
YG「おい、こら！」
『半分冗談ですよ』
YG「おい」
SJ「優しさって相手がどう捉えられるかによって
変わるから難しいよね」
『ですよね。私、いつも一言余計なんですよね』
YG「自分でよく分かってんじゃねえか」
『……でもやめられないっていうか。
これが私っていうか』
SJ「無理に自分を変える必要はないと思うけど、
仲直りするなら早いうちがいいと思うよ？」
おとな。
優しい。
すき。
今日帰ったらテヒョンに謝ろう。
昨日の今日だ。
今日はお客さんが少なくて
ソクジンさんと早めの帰宅。
SJ「ルームシェアはどう？」
『まあ、普通です。
喧嘩はしましたけど、今日仲直りします』
SJ「さっきの話？」
『そうです。テヒョンを怒らせちゃって』
SJ「あー、かなり怒ってるみたいだね」
前を向くと
ソクジンさんの言う通り
まだ少し怒ってるように見えるテヒョンが立ってた。
TH「楽しそうだね」
『ん？まあ、うん』
SJ「ふふ、じゃあちゃんと仲直りしなよ」
おやすみって、頭ポン頂きました。
なに、それ。
軽率な行動は
男慣れしてない女の子の心臓に悪いです。
…じゃなくて、
口尖らせる目の前の子に謝るんだった。
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ou(プロフ) - KARINさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！頑張りたいと思います！ (2021年9月13日 16時) (
レス) id: 5dec1fbb6c (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - このお話，すっごいどタイプです！いっぱい更新して欲しいと言いたいところですが，作者様のペースで頑張って下さいね！ (2021年9月13日 9時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ou | 作成日時：2021年9月9日 17時
