12...JM ページ12
JM Side
幼なじみというよりは
腐れ縁と言ったほうが正しいのかもしれない。
家が近い訳でもないし
毎日遊ぶわけでもないけど
気づけば当たり前にそこに居て
小中高の学校生活は一緒に行動してた。
小学生の頃から噂されるくらいには綺麗な容姿で
注目されることが多かった。
そんなAはいつも俺を頼って
俺もそれに対して満更でもなかったのかもしれない。
お互い恋人を作っても
学校生活はほぼほぼ一緒。
まあ、それを相手が良く思わないのは当たり前で
お互いに長続きはしなかった。
「じゃあー俺ら付き合う？」
『はー冗談きついな。
慰め要らないし、傷ついてない』
半分冗談で、半分本気。
傷ついてないと言いながら
ひどいことを言われ、
ありもしない噂を流されたAは
傷ついてるように見えた。
俺が守らなきゃなーって思ったのに。
まあ、恋人じゃなくても守れるし
この関係の方がずっと一緒に居られるし、なんて。
大学生になって暫くして
お父さんから貰った、おじいちゃんの家。
一人暮らしは快適だった。
お小遣いもまだ貰えるから
バイトは日雇いをたまーにするくらい。
TH「ジミナー！」
「おー！テヒョンア、おはよう」
大学に入って仲良くなったテヒョンは
かなりのイケメン。
人懐っこい性格で、でもたまに理解不能。
なんか、どこぞのお坊ちゃま
とかいう噂もあるけど、
２年目に突入した仲でも詳しくは知らない。
「ジョングガー！ここ空いてる」
JK「あー、うん」
そしてジョングクも大学からの仲。
こいつもイケメンで、口数は多くないし、
告白してきた女の子をズバッと切り捨てるところを
何度か目撃したことがある。
でも、根はとっても良い奴。
TH「ねぇ、俺、ジミナのとこ住みたい」
「はあ？」
TH「部屋空いてるでしょ？ねえ？ねえ？」
JK「俺も」
「ジョングギまで」
断る理由はなかったし
こいつらの理由も聞く気はなかった。
「別にいいけど」
TH「やったー！ジミナだいすき」
JK「さんきゅ」
３人で暮らすのも悪くはなかった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 356人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ou(プロフ) - KARINさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！頑張りたいと思います！ (2021年9月13日 16時) (
レス) id: 5dec1fbb6c (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - このお話，すっごいどタイプです！いっぱい更新して欲しいと言いたいところですが，作者様のペースで頑張って下さいね！ (2021年9月13日 9時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ou | 作成日時：2021年9月9日 17時
