恋とよぶには (ページ7)

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YouSide

『みなさん居ますか？』

「揃ってます』

カーナビを合わせ、いざ！

『出発します』

SJ「てかこの荷物誰の？狭いんだけど」

HS「僕じゃないです」

TH「知らなーい」

後ろからそんな会話が聞こえてくる

『あ、ごめんなさい。それ私のです』

SJ「ああ、そうなんだね。日本から来たからそうだよね」

『でもそれ全部食べ物です』

TH「わー、本当だ。すごーい！日本はレトルトとかいっぱいあるもんね」

JK「なんで食べ物だけこんなにあるんですか？」

『母から出国前に持たされて…開けたら全部食べ物でしたけど』

JM「優しいお母さんですね」

TH「俺、今日帰ったらこれ食べたい！ねえ！Aヌナ良いでしょ？」

『どうぞどうぞ、食べて下さい』

宿舎に到着し部屋まで案内してもらう

あのダンボールはソクジンさんが持ってくれている

優しい人だな。

『ソクジンさんありがとうございます』

SJ「良いよ、これくらい」

JK「ジンヒョン、じゃあこれも持ってー」

SJ「やー！ジョングガ！そのくらい自分で持ちなさい。僕は手一杯なの」

JK「ひどーい」

グループ仲が良くて面白い人たちみたい

RM「じゃあ、この部屋使って下さい」

案内されたのは2階の1番隅の部屋だった

『ありがとうございます』

RM「冷蔵庫などは共同なんで自分の物にはしっかり名前を書いて下さい」

『了解しました』

RM「何かあったら誰に聞いても答えてくれると思うので聞いて下さい」

『はい、ご丁寧にありがとうございます』

誰でも答えるとか言ったけどさ
絶対あのミンユンギは答えないだろうよ。
なんて思いながら部屋に入った

そこにはベットが用意されてるものの
肝心のマットレスの姿はなくて

はあー、買いに行かなくちゃ