恋とよぶには (ページ36)

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TaehyungSide

ジミンがヌナのお母さんに呼ばれて部屋を出て行った

Aヌナの変わりようには正直驚いてるけど面白い

SJ「大丈夫？飲み過ぎたんじゃない？」

『大丈夫だよ。優しいねオッパ』

なんて言いながらジンヒョンにもたれかかる
ふだん、オッパ呼びなんてしないのに

JK「ヌナ、近すぎ」

ジョングクがヌナをジンヒョンから引き剥がす

『何？ジョングク赤ちゃん寂しいの？』

なんて言ってヌナはジョングクの頭を撫でだした

SJ「いいよ、僕は気にしてないし」

次はジンヒョンがヌナをジョングクから引き剥がす

なんなんの、この2人
もしかして2人ともヌナのことが好きなの？
そんなの面白すぎるでしょ

さっきから2人の間を行ったり来たりしているヌナ

『もうさっきから何？そんなに私が嫌なの？』

どうやら2人が嫌がってると勘違いしたみたい

『もういい』

そう言うと俺の膝に座ってきた
え、何この状況
2人の顔が面白いことになってるんだけど

「Aヌナ本当に大丈夫？」

『うん、だいじょうぶ』

俺もそのままヌナを大人しく座らせている
だってこの状況を楽しまないなんて勿体ないでしょ？

その時ちょうどジミンが戻ってきて
今度はジミンに絡みだすヌナ

こんなヌナを見れるのは新鮮だけど
俺ら以外の前では飲ませられないね

JM「ヌナのお母さんが布団敷いてくれてたよ。でも敷布団が４つしかなかった」

「え？４つ？」

SJ「Aちゃんも一緒に寝るんだよね？そしたら５つじゃないと」

「じゃあ俺はジミナと寝るよ」

『私テヒョンと寝る』

「「「「ん？？？？」」」」

JK「何言ってんの、Aヌナ」

『だーかーらー！私がテヒョンと寝るの！』

JK「なんでヴィヒョンなの？もしかしてヴィヒョンのこと好きなの？」

『え、天使だから』

天使？

あ、助けてくれたからってこと？

急に立ち上がるヌナ

「どこ行くの？」

『トイレ！』

「ジミナ、さっき2人面白かったよ。もしかしてジミナは2人がヌナのこと好きなの気づいてたの？」

JM「どうだろうね」

この反応は気づいてたな
さすがだなジミンは

JK「ヌナ遅くない？」

言われてみれば遅いかも

とりあえず4人で部屋を出てヌナを探すついでに

寝る部屋へと移動した