恋とよぶには (ページ27)

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YouSide

カフェから出て3人で外を歩く

『ソクジンさん？ジミンくん？すごい偶然だね？ありがとうでいいのかな？』

SJ「そう！すごい偶然だね！ジミンと来たらたまたまAちゃんが居たんだよ！」

JM「ジンヒョン、嘘は良くないです」

この天使は早々ソクジンさんを売っていた
確かに嘘は良くないもんね

JM「僕はジンヒョンに連行されました」

SJ「やー！おい！ヒョンを売るなんて、、はい、ごめんなさい」

『心配してくれたんだよね？今日何回も聞いてきてたから』

JM「Aヌナがジンヒョンに対して敬語じゃない、怒ってるんだよ、ヒョン」

SJ「やー！怒らないでよー僕だって心配だったんだもん」

「正直少し怒ってますが、頑張って助けようとしていたソクジンさんは悔しいですがカッコよかったです」

SJ「聞いた？ジミナ」

JM「そんな嬉しそうな顔しなくても、、いつも自分でカッコいいって言ってるじゃないですか」

JM「聞いても良いですか？あの人は結局誰だったんですか？」

「彼はこっちに来る前に付き合ってた人。まあもう別れて半年以上経つんだけどね』

JM「そうだったんですか。あの人はまだヌナのこと好きそうでしたね」

SJ「Aちゃんはまだ彼のこと好きなの？」

『いえ、私は全く未練はないです。別れ話を切り出されたときもすんなり受け入れましたし』

こんな話をこの人たちと話すとはなんとも不思議だ

宿舎に帰り着くと

JK「なんで３人が一緒なんですか？どこ行ってたんですか？」

なに、しつこいよ。でも可愛いから許す

JM「散歩だよ、散歩」

SJ「気持ちよかったねぇ？」

なんて言うもんだから

JK「ずるいずるい！」

と駄々をこねるその姿はまるで赤ちゃんそのものだった

ソクジンさんもさっきまでカッコよかったのに
今はもう通常運転

やっぱりギャップが１番ある人だと思う

なんだかんだ
今日１日１番心配してくれていたからね

ソクジンさんには助けられたな