今日:1 hit、昨日:21 hit、合計:14,775 hit
小｜中｜大
#20 ページ20
─VNRscene
風呂の扉を出た瞬間座り込む
『はぁぁー…心臓に悪っ…』
ポーカーフェイス出来ただろうか、変な動作はしなかっただろうか、挙動はいつも通りだっただろうか
色んなことをぐるぐる考えるけどやっぱり1番出てきてしまうのは
『えっちだった…』
茹でたこのように赤くなりマスクの下はニヤニヤしていて、他には見せられないな…
シャンプーなどを取りに行ってる間ずっと頭によぎる
自分の作ったものに一喜一憂する可愛い表情
湯船に入りながらでもいいのに相手のことを考え床に座って待機する健気な姿勢
そして何よりもシャワーで濡れた肌にしっとりと張り付くタオル
そこから見え隠れしている白くて綺麗な肌
良くない妄想ばかりしてしまう自分に自己嫌悪する
それと同時に感謝もする
『頑張れよ、俺』
深呼吸をして扉を開ける
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 199人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うーろんてぃー | 作成日時：2023年9月18日 0時
