血が苦手な吸血鬼とその執事達 (ページ12)

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#11(同じく注意) ページ12

『あがっァァァ！！』

かひゅーと音を立て呼吸をするが痛みのせいで上手く酸素を吸えない、肺が苦しい

声も出ないし、音も遠い、痛い痛い痛い

くそくそくそくそ殺す、何したあいつ

目も心做しかぼやけやがる

特に背中が痛いと分かった瞬間、あいつが叫んだ

mb1｢～～～～っぁあああ！！！！｣
mb1｢痛い痛い痛い！！！ごめんなさい！！！許して！！！！あァァァ！！！！｣

痛い体を無理やり腹ばいした

しなきゃ良かった

あの猫と同じように二の腕をカッターで肉を裂かれて、そしてBB弾を撃たれていた

しかもマシンガンタイプのを

俺らが持ってるのはハンドガンだ

どこから？なぜこんなことを？どうして俺たちが？

だが全部叫び声でショートする

mb1｢ごめんなさい！！！ごめんなさい！！！！反省する！！！するがらっ！！！っぁ！！！！～～～～！！！！｣

BB弾でも威力は強い、だからか多少の肉と血が飛び散る

『ぁっ、』

？？｢気絶しなかったんだ、した方が幸せなのにな〜｣

ニコニコと次は目を細める

段々と近づく

『ゃめろ、くるなぁ…！』

？？｢駄目だよ、罪はいつか必ず償わされるんだから、良かったね、今できて｣

笑うそいつの顔は絶対に忘れられない、

そして償いを受けながら、俺は気絶した