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「おい、見合いどうだったんだよ」
仕事に私情を挟むなという言葉が喉までくる。
それを飲み込むかどうか迷い、結局彼の目力に負けて飲み込んだ。
「…誰のせいで」
「あぁ？」
「いいえ、何でも」
やっぱりあの夜のことは覚えていないかと考える。
相棒によると次の日の彼は二日酔いと私がお見合いに行っているという事実で不機嫌MAXの絶不調だったらしい。
相棒にはお気の毒にと声をかける他ない。
どうすればいいと言うのだ。
中学の同級生の突然の告白。
しかもそれを言った本人は覚えていない。
覚えているのは私だけ。
これはもう夢何じゃないかと思う。
彼が落とした爆弾は、確かに導火線に火がつけられていた。
爆発まで。
もう秒読みだ。
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ももこ - 読みながら綺麗って思いました。表現難しいけどすごく綺麗で大人な、でも好きって気持ちがとっても伝わってきてドキドキするような素敵なお話でした、読めて幸せです！ありがとうございます！ (2019年11月4日 12時) (
レス) id: 39241fb5dd (このIDを非表示/違反報告)
おちょぼけ(プロフ) - こりんさん» 嬉しいコメントありがとうございます!楽しんで頂けたなら幸いです。 (2019年10月2日 22時) (レス) id: bb839073ff (このIDを非表示/違反報告)
こりん(プロフ) - 言葉の端々に上品さがあり一気に心を掴まれました。大人同士の恋、素敵です。。 (2019年9月17日 3時) (レス) id: aaaa77931c (このIDを非表示/違反報告)
おちょぼけ(プロフ) - 花帆さん» 伝わってとても嬉しいです!結構、考えた所なんで。感想毎度ありがとうございます!本当に嬉しいです (2019年8月15日 22時) (レス) id: bb839073ff (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 「中学の頃からカッコ良かった」と言われて、かっちゃんがグッと来てるのが伝わってきた(*´ω｀*) この後どうなるのか楽しみです♪ (2019年8月12日 4時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちょぼけ | 作成日時：2019年6月6日 22時
