14、良い先輩 ページ14
TG「そういえば、こいつも色々乗り越えてきたよな」
ジェボムヒョンを見つめながらそう言うテギョンヒョン。
TG「こいつは人一倍努力してきたと俺は思う。
何でもかんでも自分のせいにして、ほんとこんな馬鹿初めて見た」
そう言うテギョンヒョンの表情はほんとに優しいそうなもので、耳が自分でテギョンヒョンの話を聞こうとしている。
TG「こいつ、昔はめっちゃ短期だったんだよ。
ボーカルの先生にアドバイスされただけで、怒るくらいの。」
え、そんな逆らえる人とかいるの！？
逆にジェボムヒョンすげぇってびっくりしてる自分がいる。
TG「そんなけ短期だった奴が今じゃみんなの頼れるリーダーなんだもんな。
ほんといつも思うけどこいつ、どれだけ努力したんだよ。」
確かに。。
きっとジェボムヒョン、とても頑張ったんだろうな。
TG「でも、こいつ溜め込む性格だからな。
それで今日2人でサシで話し合おうと思ったんだけどな。
お前が来たわけだよ。
でもこんなところにお前を連れてくるって事はジェボムはお前の事、信頼してるって事だからよ、これからジェボムの事頼んだ」
なんだ。 ただ単に暇そうなって理由で私を選んでるんじゃなくて、信頼して私を連れてきてくれたんだな。
そう思うと嬉しくなった
A「ジェボムヒョンは良い先輩を持ちましたね。 そんなに思ってくれる先輩がいて
ジェボムヒョンは今、幸せでしょうに」
TG「お前www そんなお世辞どこで覚えてきたんだよwwww」
お世辞じゃないのに。。。
でも私は知っている
こうやって笑いながらこう返すのは
これはテギョンヒョンの照れ隠しだ！
A「まぁ、でも安心して下さい。
ジェボムヒョンにはなんせ僕がいるんですから。」
そう言うと
じゃあ今日はこれでお開きとお会計のところへ行ってしまったテギョンヒョン
さて、私はこのヒョンをどうやって運ぼうかな。
今日の私は道連れではなく
信頼されてここへ来たらしいです。
(オクテギョン曰く)
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作者名：高 | 作成日時：2015年11月19日 7時
