９.:*・ケーキ ページ9
「ふぅー」
“誕生日ケーキ、作ってやれよ。相葉さんに”
そんな和の言葉から
自分の中では、結構頑張って作ったケーキ
箱詰めして、緑のリボンをキュって結ぶ
雅紀くん、喜ぶかな?
そんな期待を胸に寄せ、
パリで買った、
ふんわり甘い香りのする香水をつけてから、
家を出る
久しぶりに通る道は、３年経てば、
いつもの顔はなくて…、
少しだけ、胸が痛い
・
…でも、
・
前、住んでいたマンションを覗いたら、
いつもの笑顔の管理人のおばさん
・
・
管「あらぁ…？誰かと思えば、Aちゃん？」
・
「……あ、どうも」
ペコって会釈する
少しだけ、懐かしくて少しだけ、嬉しくなる
・
管「久しぶりねぇ…、うちのマンションまた住む？(笑)」
・
「新居決まってるので…(笑)」
マジの顔で、言ったから、少しだけ返事に困ったら、
気を使わせちゃったみたいで、申し訳なくなったり…(笑)
・
そぉ…？って少しだけｼｮﾎﾞｰﾝって顔
思わず、私も苦笑い
管「まぁ…、Aちゃんの部屋、今は人が住んでるからね」
「そうなんですか…。」
管「そうそう、突然だったのよ。
ココがいいってあの人、聞かなくて……(笑)」
「へぇ…」
名前は…って思い出せないのか、
うーんって考えてる
管理人さんは、お喋り好きだから、
名前を覚えていないなんて、珍しいこと
・
・
・
管「…あぁ!!相葉さんよ、相葉さん。
あんまり見かけないから覚えてないのよね(笑)」
・
あははーって笑う管理人さんは、私の事情なんて、
知るわけないんだ。
「……あい…ば…さん？」
・
管「ほらぁ、Aちゃんの隣に住んでた…、
二宮クン、あの子と一緒の仕事なんですって」
・
「そう…ですか…」
管「そうそう、あの嵐よ…って
あー…Aちゃん、ここからは秘密にしてね？」
「はい、当たり前ですよ(笑)」
なんで、彼がここにいるのかなんて
わからないけれど
管「ありが……って行っちゃった…」
・
いつのまにか、足が動いてた
・
だって…、
今、君に会いたいんだ
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二宮しゅう(プロフ) - 真耶さん» ありがとう＾＾ (2014年1月11日 20時) (
レス) id: 2ffc5864c1 (このIDを非表示/違反報告)
二宮しゅう(プロフ) - かじゅみーさん» はぁーい！ｗｗｗ (2014年1月11日 20時) (レス) id: 2ffc5864c1 (このIDを非表示/違反報告)
真耶 - そうなんだよ(笑)おぉーパート2に移動するだぁ!!めちゃ楽しみだ(∩≧∇≦∩) (2014年1月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 02bf5d6fbc (このIDを非表示/違反報告)
かじゅみー - りょーかいｗあと、おめでとー!!まぁお父さんが使ってなかったら来るね!なんか最近パソコン仕事でよく使ってるんだよ（涙）でも、いつかゎ絶対見に来るから!!ｗがんばれよぉｗ (2014年1月11日 20時) (レス) id: 62fa092240 (このIDを非表示/違反報告)
二宮ラブ - 二宮しゅうさん» あっそうなんだ！ 絵文字ってどーやってやるの？ (2014年1月11日 19時) (レス) id: 70db30e9c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shukazu x他1人 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/otukimint/
作成日時：2013年12月15日 19時
