３.:*・あの手紙 ページ3
「わ…寒…」
はぁ…って吐く息は、白くなって空にｷﾗｷﾗ消えてゆく
少しだけ、それが悲しく感じたんだ
・
寒くて、コンビニに、コーヒーを買いに行く
少し、雑誌を見てみたら
ちょうど、嵐さんが表紙になって、
変わらない、優しい笑顔で微笑む和がいた
・
あの笑顔が、すごく懐かしくて、
気づいたら、その雑誌を手にとってたんだ
ページをペラペラめくってたら、
和の写真を一つ見つけて
和の姿に…、見とれてしまったんだ
・
・
・
・
和「……俺、そんなカッコいい？(笑)」
後ろから、呟かれて息がかかる
少しだけくすぐったくって
…でも、すっごく嬉しかった
・
懐かしい声
後ろを向いたら、全てが愛おしく感じて
息が止まるかと思ったんだ
目をパチパチさせて見ても
やっぱり
・
・
「…和」
ニヤって意地悪な笑みも変わらなくて
“黙ってパリに行った罰”
雑誌をおいてから、
私の腕を引っ張って
目的地もわからず、コンビニを出て、歩き出す
・
・
手は、いつの間にか繋がれてて
さっきまで冷え切ってた体は、あっついんだ
きゅぅって少しだけ胸が締め付けられる
「か…ず…」
和「何よ(笑)」
「ごめんね…」
和「…」
それ以上、彼は何も言うことなく、
和の自宅らしき一軒家にたどり着く
「お邪魔…します」
遠慮がちに入った部屋は、
少しだけタバコ臭くて
男の人の家って感じがした
和「…ぁー、タバコ臭いのは気にしないで(笑)」
「ん…」
和「Aちゃんのいい匂いは変わってないのね(笑)」
首筋に顔を埋めて
軽くチュってキスを落とすとニヤって笑うんだ
「…っ///」
和「もーぉ言い逃れは出来ないかんね？」
・
・
「ふぇ？」
和「何よ、あの手紙。告白さらっとしちゃって(笑)」
彼は、それだけ言って私の唇をなぞった
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二宮しゅう(プロフ) - 真耶さん» ありがとう＾＾ (2014年1月11日 20時) (
レス) id: 2ffc5864c1 (このIDを非表示/違反報告)
二宮しゅう(プロフ) - かじゅみーさん» はぁーい！ｗｗｗ (2014年1月11日 20時) (レス) id: 2ffc5864c1 (このIDを非表示/違反報告)
真耶 - そうなんだよ(笑)おぉーパート2に移動するだぁ!!めちゃ楽しみだ(∩≧∇≦∩) (2014年1月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 02bf5d6fbc (このIDを非表示/違反報告)
かじゅみー - りょーかいｗあと、おめでとー!!まぁお父さんが使ってなかったら来るね!なんか最近パソコン仕事でよく使ってるんだよ（涙）でも、いつかゎ絶対見に来るから!!ｗがんばれよぉｗ (2014年1月11日 20時) (レス) id: 62fa092240 (このIDを非表示/違反報告)
二宮ラブ - 二宮しゅうさん» あっそうなんだ！ 絵文字ってどーやってやるの？ (2014年1月11日 19時) (レス) id: 70db30e9c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shukazu x他1人 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/otukimint/
作成日時：2013年12月15日 19時
