番外編 HAPPYNEWYEAR 百人一首バトル!? ページ26
「…百人一首ってこんなに体力使うもんだっけ」
「意外と強いのが固まってる」
「いや、こっちにも強いのはいるけどな?…主にハヴェ」
「いえいえ。私よりも青間さんの方が強いですよ?」
「オレよりもあっちのチームの人たちがすげー強い」
「…俺もびっくりした」
「我もじゃ」
「凹ちゃんが異常に強い」
「え、え?」
「もう勝利確定のようなものじゃないですか?今のうちにお茶注いできていいですかね」
「駄目だよ、竹梅君。お茶は試合が終わってからにして」
「…」
「拗ねないで」
「ヘコがチームの三分の一取ってる」
「こっちのチームが勝った方が生活費いっぱい手に入ると思いまして」
「確かに」
「納得してんじゃねぇぞ」
「…次、読んでいいかな」
「どうぞ」
………………
「…結果は明らかだね。凹君のファインプレーにより凹君チームの圧勝だよ」
「「生活費」」
「聞かれる前に言っちゃった!あ、僕は特に何もないから、凹ちゃんに生活費あげて」
「俺は…甘いものが欲しいです。疲れちゃって」
「むぅ。我も甘味をもらおうかの」
「じゃあ頼んだよ、亜茶」
「こうなることは知ってた。紅茶もついできまーす」
「それから、二人にはお年玉という名の生活費をあげるよ」
「ありがとうございます!」
「ありがとう」
「それじゃあここらでお開きとしようか。今年もよろしくね」
「よろしく」
「よろしくー」
「よろしく!」
「よろしくお願いします」
「よろしく」
「よろしく」
「よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします」
「よろしく頼むぞ」
「よろしくねー」
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作者名:future*show | 作者ホームページ:
作成日時:2020年12月3日 17時