ソウル振る魂 vol.3 ページ22
ソウル江南区某ホテルのスイートルーム。
只今、厳戒態勢発令中。
A「…ねえ、離して？」
ドンへ「嫌だ！！」
しっかり私の体をガードして離してくれないドンへくん。
A「身動き取れないんだけど？」
ドンへ「今、この手を離したら、A、あそこに行くでしょ！？」
クイッと顎で指す先には…
ユノ「早くしろよ…A」
どっかりハニバニスタイルでソファに座ったユノが「ここにおいで」とソファを叩く。
そりゃ本音は行きたいよ？
ものすごーく行きたいけど、
ドンへくんがいるのに行かないよぉ、流石に。
ドンへ「A。あれは罠だよ？ああやって子ウサギのような愛嬌を振り撒いて油断させ、奇妙な行動を取って怯んだところを、スズメバチのようにハリを刺して身動き取れなくするんだ！」
かなり自分本位にハニバニを直訳したドンへくん。
ドヤ顔を隠し切れない。
RRRRRRRRR…
A「ドンへくん、電話だよ？」
ドンへ「今、取り込み中！」
A「でも…ヒチョ」
ドンへ「もしもし？！ヒチョルヒョン？」
早っ！
ドンへ「え？何？冷蔵庫の中のプリン食べてもいいかって？食べていいっす！いくらでも食べていいっ…あ、【まるパ】はダメですよ？丸にパ！です！トゥギヒョンの私物なんで！」
ピッ！
ドンへ「ったく、ヒョンにも困ったものだ。こんな下らないことにいちいち電話…ああーっ！？」
厳戒態勢が緩んだお陰(？)でメデタク最高のポジションをＧＥＴした私。
ユノ「Aは可愛いなぁ。食べちゃいたいくらい…」
ユノに見つめられ夫の存在を瞬時に忘れる薄情な嫁の私。
ドンへ「ヒョン！手を出さないで！俺の私物に！！」
ユノ「なんだよ。名前でも書いてあんのか？」
ドンへ「当たり前じゃないですか！書いてありますよ！Aの体中にいっぱ…ぐふぉっ！」
ウクたんの鉄拳がドンへくんの腹部に直撃した。
リョウク「そんなこと口に出しちゃダメ。黙ってやることだからね？」
真剣な顔のウクたん。
ウクたん、
あんたが一番えげつないことをサラッと爽快に言っちゃってますよ？
ラッキーアイテム
革ベルト
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愛熊(プロフ) - 初めまして ドンへペンなので楽しみにしています♪ (2012年12月30日 9時) (
レス) id: 51ee551fcf (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 夫ドンへが大好きなので、今から来年が楽しみです(^o^)v (2012年12月30日 8時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
bubu - マーランさん» ありがとうございます！そう言って下さる読者様がいるとわかり嬉しかったです。お待ち下さい＾＾ (2012年12月30日 1時) (レス) id: d094442924 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - °+裏琉+°さん» ありがとうございます！年内は無理ですが続き書く予定です＾＾その時はよろしくお願いします<m(__)m> (2012年12月30日 1時) (レス) id: d094442924 (このIDを非表示/違反報告)
擬音(プロフ) - 初めまして！bubu の作品は全部好きです。夫日記も更新を楽しみに待ってます！続きも書いて欲しいなぁ（上目遣い）と待ってます！！続きお願いします！！ (2012年12月27日 12時) (レス) id: 0c4c08f80b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2012年6月1日 17時
