ダークなウクたん ページ15
今夜はスジュのメンバーが我が家へ集結。
メニューはすき焼き。
料亭を営む実家からの差し入れだ。
A「いつもごめんね、手伝って貰っちゃって。」
リョウク「全然、平気！野菜をザクザク切ればいいだけだもん。」
人数多いから大変でしょ？って、いつも手伝ってくれるウクたん。
ホント、あんたいい子だよ。
そりゃ、美月惚れるわな。
リョウク「…ね、大丈夫なの？」
A「何が？」
リョウク「邪魔にならない？」
私の背後を指差すウクたん。
ドンへ「俺、邪魔してないしっ」
私の背後にピッタリとくっつくドンへくん。
いわゆるバックハグな状態。
A「いつものことだから。空気だと思って？」
ドンへ「そんな冷たいこと言うなっ！」
ギュウッと余計に抱き締められる。
ドンへ「帰りたくない…っ！」
駄々こね出すドンへくん。
長いイルボンでの滞在期間を終え、いよいよ明日帰国。
結婚したとはいえ、仕事の拠点は韓国。
帰るのは当然なのだが、ラビット東海の異名を持つドンへくん。
帰国前日は寂しさのあまり何処へ行くにも、ピッタリとくっついて離れないのだ。
ドンへ「一緒に韓国へ行こうよぉ！ねえ！」
A「無理だよ。仕事あるもん。」
これでも、実家の料亭を手伝っている私。
ドンへくん滞在の時はお休みさせてくれてはいるが、
ももっちも板前の父も、私がいないと結構困るらしい。
ドンへ「これじゃあ、つき合ってる時と同じじゃん…一緒にいれないなんてさ…」
リョウク「ヒョン！いい加減にしなよ！」
キレるウクたん。
リョウク「日本人のヌナとつき合った時から分かってたことじゃんっ！毎回、帰る度にこうして皆で集まってヒョンを励ましてるって言うのにさっ！なんで、僕らの気持ち、分かんないの！バカウサギ！」
ドンへ「リョウギぃ…」
今度はウクたんに抱きつくドンへくん。
ドンへ「ごめん…頼りなくて…」
リョウク「ヒョン。相手間違えてますよ？ほら、あっち！」
と指差すウクたん。
その先には両手を広げてカモ―ン！と待つヒョクちゃん。
ドンへ「ヒョクチェーっ！」
ヒョクちゃんの胸に飛び込むドンへくん。
よかったね。
いい仲間に恵まれて。
私も安心だよ。
リョウク「…行ったか。」
「ヌナ！」私に耳打ちをするウクたん。
リョウク「ユノヒョンからの伝言。明日の夜、チャンミンちで落ち合いましょうだって。」
そう言ってウインクする。
A「…承知。」
ウクたん、意外とあなたダークなのね。
ラッキーアイテム
革ベルト
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愛熊(プロフ) - 初めまして ドンへペンなので楽しみにしています♪ (2012年12月30日 9時) (
レス) id: 51ee551fcf (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 夫ドンへが大好きなので、今から来年が楽しみです(^o^)v (2012年12月30日 8時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
bubu - マーランさん» ありがとうございます！そう言って下さる読者様がいるとわかり嬉しかったです。お待ち下さい＾＾ (2012年12月30日 1時) (レス) id: d094442924 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - °+裏琉+°さん» ありがとうございます！年内は無理ですが続き書く予定です＾＾その時はよろしくお願いします<m(__)m> (2012年12月30日 1時) (レス) id: d094442924 (このIDを非表示/違反報告)
擬音(プロフ) - 初めまして！bubu の作品は全部好きです。夫日記も更新を楽しみに待ってます！続きも書いて欲しいなぁ（上目遣い）と待ってます！！続きお願いします！！ (2012年12月27日 12時) (レス) id: 0c4c08f80b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2012年6月1日 17時
