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※少し過激な場面があります。嫌な方は飛ばしてください。
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目を開けると、そこは楽屋だった。
俺はソファーに寝転がって寝ていたらしく、身体にはブランケットが掛けられていた。
テーブルを挟んで向こう側のソファーには舘様とめめが並んで座っていた。
それより右側の椅子と長机が並んでいるところには2人と俺以外のメンバーが座って、何か話していた。
ラ「なんかさあ、最近付き合い悪いよね」
向「まあ、仕方ないんちゃう？ソロで忙しいみたいやし」
渡「なんかちょっと棘ある言い方だな」
向「実際そうやろ、つかしょっぴーも同じこと思ってそうな顔しとるけど」
渡「分からなくもない…というか、普通に分かるよね」
ラ「あは、ぶっちゃけてんのウケる」
聞こえてきた話が引っかかって、ゆっくりと身体を起こしてみる。
けれど目の前に座る舘様とめめはもちろん、椅子に座って話している人たちの目に俺は映っているはずなのに、様子は特に何も変わらなかった。
岩「別にいいんだけどさ、ソロでやるならそれなりに頑張れよって思うよ」
深「んー、まあそうね？何も忙しいのはあいつだけじゃないもんね」
岩「最近の振り覚えもなんか悪い感じするし」
深「元々時間かかるタイプだけどねえ…最近はちょっと」
佐「グループのことそんな考えてないんじゃない？…なんつって」
＿＿え？
佐久間の口から発せられた言葉にビックリして、思わず息が止まった。
呆然としたまま彼の顔を見てもあまり見えなくて、ただ、ほんの少しだけ笑っていたような気がした。
深「いやぁそれは、無いと思いたいけど」
岩「無いって言い切れないな」
ラ「最近の感じ見てるとねえ」
向「ソロでなんて俺らもやっとるしな」
渡「あいつだけじゃないし、別に」
目を瞑った。
佐「りょーたぁ、クイズの成績悪いのどう思う？」
宮「甘いんじゃない、自分に」
そんなわけない。
佐「蓮、忙しくて忙しくて個人仕事もグループの仕事もまともにできないのどう思う？」
目「それってグループのためになってるのかな」
耳を塞いだ。
佐「蓮、あの時『守ってやりたい』って言ってたじゃん」
目「…ああ、言ってたけど。でも、」
佐「でも？」
やだ、やめて。やめてよ。
目「グループのために動けないなら、そんな価値無いよ」
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同期ゆり組担 - さんかっけいさん、ありがとうございました。とてもおもしろかったです！投稿、お疲れ様でした。 (2023年3月21日 20時) (
レス) id: ecb79bbb8a (このIDを非表示/違反報告)
さんかっけい(プロフ) - 同期ゆり組担さん» リクエストありがとうございます。書かせていただきました！若干内容の差異はあるかと思いますが、ご満足いただけると幸いです！ (2023年3月21日 16時) (レス) id: 354f0ed835 (このIDを非表示/違反報告)
同期ゆり組担 - またもや、リクエストよろしいでしょうか？ あべちゃんが５人のお兄ちゃん達にわがままを言いまくって困らせてかまってもらう、というお話が見たいです。細かい設定はお任せします！よろしくお願いします！ (2023年3月6日 23時) (レス) id: 67b27e02af (このIDを非表示/違反報告)
さんかっけい(プロフ) - 同期ゆり組担さん» こちらこそありがとうございました！ (2023年2月23日 12時) (レス) id: 354f0ed835 (このIDを非表示/違反報告)
さんかっけい(プロフ) - Mさん» ご感想ありがとうございます(^^♪ 励みになります！ (2023年2月23日 12時) (レス) id: 354f0ed835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さんかっけい | 作成日時：2023年1月28日 3時
