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○お直し、とは。 ページ3

撮影が順調に進められる。





"休憩挟みましょう!" と声がかかり
メンバーたちもそれぞれ 自由に動き始める。



そんな中、わたしとサラオンニは メンバーたちに目を向け
髪やメイク、衣装のお直しに入る。







JN「Aちゃん〜、リップとれちゃった」



『はい、直しますね。屈んでもらっていいですか?』







リップブラシで塗っていこうとすると
"あれ?" とお構いなしに 喋り始めるジュンさん。







JN「Aちゃん、今日リップなんかいつもと違う?」



『え、あ、はい。新作のリップで……
今後みなさんに使えるかもと、使用感のチェックです』



JN「やっぱり!なんか違うと思ったんだ〜」



『はい。あの、口閉じてもらっていいですか』



JN「すごく似合ってるよ」



『え……ありがとうございます』







褒められるのは、素直に嬉しい。
お礼を言いながら 今度こそリップを塗___





JN「そういえば、さっきね〜」





……リップ直しに来たんじゃないのか。

この人も、ジョンハンさんとは別の意味で
よくわかんない人だ。







ジュンさんのお喋りは、顎を軽く掴んで 顔を固定すると
止むということが わかっているため
話のキリが良いところで 実行する。

案の定、ぴたりと口が止まり
やっとリップを塗り直すことができた。







『はい、できました』



JN「ありがとう〜」







機嫌良く去っていくジュンさんと 入れ替わるように
ズカズカと大股で 近づいてくる人。





そして わたしの目の前へ来るなり、衣装のネクタイを解く。







JH「あ、解けちゃったー。直して?」







何してるんだ、この人は。



差し出してくるネクタイを取り、結び直そうとすると
長い前髪を わしゃわしゃとかき上げて







JH「前髪崩れたー、直して?」



『………』







何してるんだ、この人は。(2回目)

*近くしてるんだよ。→←*興味もってよ。



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dk. - 続き楽しみにしてます✨✨ (6月29日 20時) (レス) id: 8e471fea5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お月 | 作成日時:2023年5月14日 15時

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