レッスン49【knsm】 ページ7
敵国に捕らわれました(唐突)
いやぁ、まさか昼寝してる間に刺されるとはねｗ
私ガバすぎだろ()
まあまあ、こーゆー時ってさ…
正義のヒーローが助けに来てくれるもんじゃん?
小説でよくあるやつ…あれって憧れるよね!!
＿＿＿ｶﾞｼｬ─────ﾝ＿＿＿＿
ほらほら、言ってるそばからヒーローg
｢大丈夫か、A!?怪我は無いんか!!?｣
壁を破壊して侵入してきたのはチワワ…
コネシマだった。
｢おー、さすが我が国の城も破壊しただけあるねー。｣
｢ってお前ｯ…血出とるやないか!!
はよ止血せえや、アホ!!!｣
｢そんなに大声出すと敵が来ちゃうでしょー。｣
ってゆーかアホにアホって言われたくn…。
私はシッマに言われた通り、
軽く傷口を押さえた。
｢んじゃ、帰るゾ。｣
｢待て待て待て待て!担いだら傷開くんですけど!?｣
｢お前、俺の足の速さ舐めとんのか??｣
｢そーゆー問題じゃないから!!｣
私の話なんて聞くつもりも無いのだろう。
破壊された壁から、全速力で駆け出すシッマ。
｢痛い痛い痛い!絶対傷開いてるよこれぇ!!｣
｢………。｣
無視!?この状況で無視ｨ!!?
さすが心無い人は違いますわぁ…(泣)
｢…ホンマに、心配したんやで。｣
｢えっ。｣
ガチトーンで返ってきた言葉。
これは…本気で心配してくれたんだな、シッマ。
｢お前がガバる事なんて、あんまり無いやろ。｣
｢まあ、確かに…?｣
｢せやから、その…もし、死んどったらって
考えると…怖かってん。｣
私が…死ぬ?……そんな訳ないじゃない。
｢少なくとも、皆を残して死ぬのはごめんだね。｣
｢…あほ。｣
｢…心配、かけちゃってゴメンね?｣
シッマの事だから、他の幹部達に連絡せずに
ここまで駆けつけてくれたんだろうな。
ホントに、いっぱい迷惑かけちゃった…。
｢…なあ、A。｣
｢…ん?何、シッマ。｣
｢…次は、こんな事が起きへんように、な。｣
シッマは私の目を真っ直ぐ見つめて言った。
｢俺が、お前を守ったるから。｣
｢せやから、もう…俺の側から離れんな。｣
ああ…初めは、正義のヒーローがシッマかぁ…
なんて思ってたけど。
そんな事なかった。
シッマが、本物のヒーローなんだって…
私はそう感じた。
｢…ふふっ、イケシマじゃん……
カッコイイよ、シッマ。｣
｢…やかましいわ、アホ。｣
─────────────
イケシマっていいよね(確信)
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あおりん(プロフ) - Aの化身さん» 私は日々疲れているんだよ(適当) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: d835d0636f (このIDを非表示/違反報告)
Aの化身(プロフ) - 最近更新の波に乗ってるな…そうか、疲れたか(すっとぼけ) (2019年4月21日 20時) (レス) id: dad4428741 (このIDを非表示/違反報告)
あおりん(プロフ) - はっちゃんさん» イケシマ最高だよね(自画自賛)応援ありがとー!! (2018年7月16日 14時) (レス) id: 3b5af45ab7 (このIDを非表示/違反報告)
はっちゃん - イケシマ最高だね。応援する (2018年7月16日 13時) (レス) id: 73631aae6a (このIDを非表示/違反報告)
あおりん(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえてすごく嬉しいです…!!更新頑張ります!! (2018年7月15日 18時) (レス) id: 3b5af45ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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