恋愛小説に憧れて2【wrwrd!!】

レッスン47【tn】 ページ5

｢トン氏…もうかなり仕事してると思うんだg｣
｢おぉん?まだ2週間前の分が残っとるやろ??｣
｢2週間前…!?さ、さすがに無理があるゾ!!?｣
｢ほら、文句言ってないであく仕事しろよ。｣


まーたやってるよあの二人…仲がいいんだね!!()
てゆーかグルちゃん仕事しなよ!!←


｢トン氏〜無能に仕事届けてくるから
書類ちょーだい。｣
｢…!?ぁ、A!?お、おう…頼むわ……!!｣
｢…??ん、ありがとー。｣
───────────────
｢…トン氏??｣｢んん!?なんや…!?｣


いや、私に対しての反応おかしくない!?
明らかに挙動不審…ってゆーか、怖がられてる?
…いやいや、私に限ってそんな事ないよね。
でもなんか…知らない内にそーゆー事してたら
悪いし…!!


｢…私トン氏に何かした??｣
｢えｯ…いや、何もあらへんけど…??｣
｢じゃあ、なんで私に対して挙動不審なの??｣
｢きょ、挙動不審…なのか?俺。｣
｢だって名前呼ぶ度にビビってんじゃん。｣


｢それは…｣と口ごもるトン氏。
なんかトン氏らしくないな…ホントどーしたんだろ。


｢ビビってるんやなくて…その…あの…。｣
｢も〜…ハッキリ言ってよ!
遠慮なんて要らないから!!ね??｣
｢ぅ…その、前の、時にあったやん…色々。｣
｢前…?あー…あの"下手くそなキス"ね??｣


すっごいストレートに言ったな私。
トン氏は童貞だゾ!
もっと気遣いしないとダメじゃん!!←


｢へっ…!?し、しゃあないやろ!
初めてだったんやから!!｣
｢そもそもなんで私にキスする必要が
あったんですかねぇ!?｣
｢そ、それは、まあ…。｣


そうだよ!!私じゃなくてもいいじゃん!!
城下に可愛い子なんていっぱい居るのに…。


｢…俺は、Aが好k｣
｢うわああああああ!!助けてトントン!!
ペ神に襲われるぅ!!｣


突如現れたひとらん。
可哀想に…次は貴方が餌になったのね…()


｢あ、ごめんトン氏…聞こえなかっt｣
｢ばーか!ばーか!!ひとらんらんのばーか!!!
知らねぇよもう勝手に襲われろ!!｣


そう言うとトン氏は部屋を出ていってしまった。


｢えぇ…情緒不安定かよ。ってかひとらんは
大丈夫なの?ペ神に追いつかれるよ??｣
｢え?…あー、なんかもうペ神居なくなってる。｣
｢おお、初めてペ神撒けた人見たわ。｣


トン氏、最後なんて言ったのかな…??
…まあ、いっか!!←
────────────────
トン氏の話って(個人的に)書きやすい。

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