レッスン73【syp】 ページ33
「ショッピく〜ん!!手伝うよ!!」
「A先輩…どうもっス。
これくらい大丈夫ッスよ、一人で」
「いやいや手伝うって…ぅわっ!?」
後輩の荷物運びを手伝おうとすれば、
躓いてしまい、荷物がバラバラと
床へ散らばってしまった。
「ああああああごめんショッピくん!!」
「はぁ…だから言ったのに…いいッスよ別に」
「わ、私も手伝うから…!!」
「…次は転ばんといて下さいよ??」
─────
「ふぅ…!!こんな重たい物を一人で
持ってたなんて…すごいね、ショッピくん!!」
「まぁA先輩みたいなほっそい腕じゃ
ないんで、これくらいは別に…」
「こっ…これでも鍛えてるんだからね!?」
少し見下すような目…確実にこれは煽ってる(
そもそも男性と女性で身体のつくり違うん
だから仕方ないじゃない!!
「ふんっ、いいよ別に…こんな軽い荷物…
私なら簡単にっ…置け…!!…るっ!!」
「…腕力とかの問題じゃなくて
身長の問題でしたねwww」
「うるさーい!!私はチビじゃないもん!!」
「いいじゃないっスか、可愛いですよ??」
(この外資系…自分が高身長な事を良いきに
煽ってきやがる…!!)
身長的に棚の上に届かない私を見て散々
煽った後、ひょいと荷物を持ち上げて
簡単に棚の上へと置いた。
「言うてロボロさんと変わんないっスよね」
「いやいやロボロよりは大っきいから!!」
「まぁそうかもしれませんけど…
どうせミリ単位でしょ??」
「あ〜もう!!なにこの後輩腹立つぅ!!」
私の反応を見て相当楽しんでいるのだろう。
彼は腹を抱えてケラケラと笑っていた。
「あーあ可笑し…w
コネシマ先輩からかってる時と同じくらいww
やっぱ先輩方似てますよねwww」
「にっ…似てないってば…!!」
「似てますよ十分、からかわれ過ぎると
そうやって顔が赤くなるの…一緒やないっスか」
確かに、シッマは怒りからか恥ずかしさからか
分からないが、あまりからかいすぎると
顔が真っ赤になってしまうのは知っている。
私も、それと同じ…??
「うぅ…なんか恥ずかしい…」
「ちょっとからかいすぎましたね、
すみません」
「いいよ別に…いつもの事でしょ…」
なんだか一気に疲れが溜まった気がする。
今日は早めに寝よう、そんな事を考えていた。
「……似た者同士、仲良くすればええのに」
「ん、なんか言った??」
「なんでも無いっスよ、早く行きましょ」
─────
睡魔と戦いながら生きてます。
作者は今日も元気です(白目)
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あおりん(プロフ) - Aの化身さん» 私は日々疲れているんだよ(適当) (2019年4月23日 21時) (
レス) id: d835d0636f (このIDを非表示/違反報告)
Aの化身(プロフ) - 最近更新の波に乗ってるな…そうか、疲れたか(すっとぼけ) (2019年4月21日 20時) (レス) id: dad4428741 (このIDを非表示/違反報告)
あおりん(プロフ) - はっちゃんさん» イケシマ最高だよね(自画自賛)応援ありがとー!! (2018年7月16日 14時) (レス) id: 3b5af45ab7 (このIDを非表示/違反報告)
はっちゃん - イケシマ最高だね。応援する (2018年7月16日 13時) (レス) id: 73631aae6a (このIDを非表示/違反報告)
あおりん(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえてすごく嬉しいです…!!更新頑張ります!! (2018年7月15日 18時) (レス) id: 3b5af45ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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