恋愛小説に憧れて2【wrwrd!!】

レッスン46【gr】 ページ4

｢(じー………)｣
｢…何グルちゃん、おやつは仕事終わってからね。｣
｢…ﾁｯ｣
｢舌打ち聞こえましたけど!?｣


…き、気まずい!小説読みたい!!←


｢…じゃあ私は自室で小説を……。｣
｢A、悪いんやけどこの部屋から出ないで
もらえへん??(ﾆｯｺﾘ｣


トン氏!?私この空気嫌なんですけど!!?
あれかな、仕事してないからかな!?
だったらごめんね!!後でやるから!!(汗)


｢俺これからオスマンと仕事しに行かなあかんから、
グルさん監視しといてほしいんよ。｣
｢ああ、なるほど…。｣


私が仕事してないのはバレてないのね!!
良かったぁ…!!
トン氏は｢よろしくな｣と言い、部屋を出ていった。


｢A、おやつ。｣
｢ダメ、仕事終わってからね。｣
｢紅茶。｣
｢…私が居ない間に逃げるでしょ。｣
｢…A。｣


いや、さっきから要求しか
してこないんですけどこの人!!
しかも遂に食べ物から私になっちゃってるよ!!


｢…はぁ〜もう、肩揉んでほしいの??｣
｢…で……い………。｣
｢何?聞こえなかった…。｣
｢…な、なでなで…して…ほしい……。｣
｢ふぇっ!?｣


ちょ、ビックリしすぎて変な声出たんですけど!?
あ、あのグルちゃんが…
ぐるっぺん君(5歳)になってるううう!!(歓喜)


｢…ダメか??｣
｢いえいえ喜んでさせて頂きますぅ!!
私にとってはご褒b…なんでもないです。｣


え…ホントにいいんだよね!?
なでなでしていいんだよね!!?


｢…し、失礼しますっ!!(なでなで｣
｢…んー……。｣


くぁw背dｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」


｢(可愛い…なんだこの生物……!!)｣
｢…もっと、｣


ﾌｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ(発狂)


｢…ぁ、は、はいっ……!!｣
｢ﾁ────ｯｽ!!トントン居るー!?｣


突然、総統室のドアが勢い良く開いた。
そこには満面の笑みを浮かべたゾムが立っていた。


｢…何の用だゾム。こっちはお前と違って
忙しいんや。｣
｢あー、シッマとシャオロンが城壊してたんよ。｣
｢粛清してこい。｣｢ｳｨｯｽ。｣

そんな会話をすると、ゾムは部屋を出ていった。
…私何してんだ、小説読も()
────────────
｢(ゾムの奴…絶対わざとやろ!!)｣


Aは小説を熱心に読んでいる。
さっきまでの事は無かったかのように。


｢＿＿＿＿＿＿＿＿ｯ!!(ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ｣
｢どしたグルちゃん!?おやつ我慢できない!?｣
｢＿＿＿マカロンｯ!!｣
｢あっはい、今作ってきます…!?｣
────────
なんだこれ()

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