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朝、私は珍しく携帯のアラームでしっかり目が覚めた。
だって今日はみんなで遊園地だから。
いつの間にか隣で寝るようになっていたショッピくんを優しく起こし、抱っこしてリビングに連れていく。
その間に、ショッピくんは今日することを思い出したらしく、目が覚めたようだった。
tn「あ、A姉ちゃん、ショッピくんおはよう」
ut「んはよー」
リビングに入った瞬間、キッチンからはトントンが、ソファーでは携帯ゲームをしながら大先生が声をかけてきた。
『え、2人早いね…』
ショッピくんをソファーに下ろしながら言うと、トントンが何やらお皿を持ってきながら出てきた。
tn「俺はいつもやでー」
それだけ言って、ニコッと私に微笑みかけてからまたキッチンへと姿を消す彼。
それを見てから、大先生が私の耳元で囁いた。
ut「あれ嘘やで。さっきトンにぃ《今日楽しみすぎて目が覚めたわー》って言ってたから」
ニコリ、と小学生らしくない大人な笑顔を浮かべる大先生に言われて、私は思わずにやけた。
なんやトントン。可愛いやんけ←
その後、トントンがキッチンから出てくる度にニヤニヤした視線を送る私を見て、彼に不審がられたのは内緒。
＿＿＿
あれからはもうお祭り騒ぎだった。
弟たちが《遊園地に早く行きたいから早く起きるっ！》とか意気込んでたのに起きないし
楽しみで興奮しすぎてシャオちゃんがお茶こぼすし
いざ出ようと思ったらシッマがトイレに駆け込むしで…
tn「お前らはよせぇ！遊園地で遊ぶ時間が減るやろ！」
とうとうあの恥ずかしがり屋のトンにぃが叫びました。
みんなが口を開けて《トンにぃこういうこと言うんや…》と思いつつも、彼が怒ると怖いことは重々承知しているため、さっきの何倍ものスピードで動き始めた。
そしてやっとの事で準備を済ませ、近くのバス停まで歩き、バスに乗って遊園地に向かう。
さてさて何をしようかな。
ちらっとマンちゃんに目をやる。
この計画は彼のために練ったと言っても過言ではないから、楽しんでるかどうか知りたくて。
まだ何もしてないけど。←
すると彼は、ひとらんの隣に座って楽しそうな笑顔を浮かべて話している途中だった。
その前後の席に座っていた鬱ショピ、ゾムロボ達も一緒に。
＿楽しそうでよかった。
まだ遊園地に着いてもないのに、もう満足した私でした。
(ちなみに私はと言うと、照れ屋のトントンをグルッペンといじり倒してるよ！)
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猫(プロフ) - 見ててとても面白かったです。次回も楽しみです！ (2021年10月9日 18時) (
レス) @page22 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
雅空(プロフ) - ウクライナになりたい人さん» 今更ながらの返信お許しください(--;)ありがとうございますその言葉が励みです！のろまですが続ける気はあるので頑張ります…！ (2020年12月30日 17時) (レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
ウクライナになりたい人 - 更新お待ちしておりました！おかえりなさい！今回もとても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月28日 17時) (レス) id: cdb2011533 (このIDを非表示/違反報告)
雅空(プロフ) - 桜華さん» 待っててくれたなんて(´;ω;｀)ただいまです！ありがとうございます！ (2020年5月19日 18時) (レス) id: d510202388 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - わー！！更新待ってました！！！おかえりなさい〜！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅空 | 作成日時：2019年10月1日 21時
