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「安全バー下ろしますねー」
zm「あんぜんばあ？」
係員みたいな人がジェットコースターに沿って何かを点検している。
俺のすぐ右のロボロにあんぜんばあとやらの意味を尋ねてみるが、特に理解できるような答えはかえってこなかった。
os「安全バーって言うのは、ジェットコースターから人が飛んでいかへんように抑えとくもんみたいな感じやな」
ふと、1番左端のオスマンにぃが言ってきた。
zm「え、人飛んでくん…？」
背筋に寒気が走って聞いてみるとオスマンにぃは「今まで飛んでった人は見たことないから大丈夫やろ！」とニコニコしていた。
…こわっ
gr「おいオスマン！そんな怖いこと言うな！」
ふと後ろからグルにぃのバリトンボイスが飛んできた。
どうやら兄ちゃんもビビっている様子。
kn「飛んでったら飛んでったで面白そうやけどなっw」
今度は前からシッマの声が聞こえた。
こいつはただのあほや。
sya「ちょ、始まるんやないん？！」
座席と座席の間からシャオロンがシッマをばしばし叩いているのが見える。
kn「痛いわw」
シッマがシャオロンにそういったその時、どこからともなく誰かの声が聞こえてきた。
「それでは皆さんお待ちかね！いよいよ出発致します！じゃあ皆さんせーので3、2、1、スタート！と掛け声をお願いします！」
zm「いよいよやんな！」
rb「せやなぁ！」
「それでは行きますよ！せーの！」
「「3、2、1、スタートー！」」
手も一緒に振り上げながら大声で叫ぶ。
次の瞬間、ガタンっと音がして俺らが乗るジェットコースターが動き始めた。
すぐ目の前にあった急な坂をどんどん上がっていく。
tn「え、待って？！たかいぃぃ！」
後ろでトンにぃがバグっているが、まあほっとこう←
zm「どうなるんやろな？！」
os「飛んでいかへんことを願っとくめぅー」
オスマンにぃがまたそんな怖いことを口走った瞬間、ジェットコースターは急降下を開始し、今まで味わったことの無いような浮遊感を感じた。
＊＊＊
zm「なんやこれ！ごっつ楽しいやんけ！また並ぼうや！」
kn「ええなぁそれ！並ぼ並ぼ！」
tn「なんやこれは…今すぐ取り壊した方がええんちゃうか…？」
gr「俺もそれに同感やわ…」
ht「2人の叫び声で耳が壊れそうだったw」
rb「景色綺麗やったなぁ！」
os「せやね！吹っ飛ばなくてよかっためう」
rb「いや怖いてw」
ut「シャオちゃんそんな泣かへんといて？！」
sya「こわがっだぁ…」
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猫(プロフ) - 見ててとても面白かったです。次回も楽しみです！ (2021年10月9日 18時) (
レス) @page22 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
雅空(プロフ) - ウクライナになりたい人さん» 今更ながらの返信お許しください(--;)ありがとうございますその言葉が励みです！のろまですが続ける気はあるので頑張ります…！ (2020年12月30日 17時) (レス) id: b3698bc5f5 (このIDを非表示/違反報告)
ウクライナになりたい人 - 更新お待ちしておりました！おかえりなさい！今回もとても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月28日 17時) (レス) id: cdb2011533 (このIDを非表示/違反報告)
雅空(プロフ) - 桜華さん» 待っててくれたなんて(´;ω;｀)ただいまです！ありがとうございます！ (2020年5月19日 18時) (レス) id: d510202388 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - わー！！更新待ってました！！！おかえりなさい〜！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅空 | 作成日時：2019年10月1日 21時
