【文スト】愛されてるあの子と愛されない私【太宰治】【中原中也】

番外編＿そうだ！海へ行こう！ ページ50

タイトルにあるとおり海です。

太宰さん泳げない設定で、夢主ちゃんテンション高い!!!それでもいい方はGO！

本編とは全く関係ないです

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ある時私はふと思った。海に行きたいな、と。

何故そう思ったかは全く謎だがなぜだか私は今すぐ行きたいという衝動に駆られ国木田さんに

申し出た。

｢国木田さん。｣

国木田｢……なんだ。｣

少々不機嫌そうな声ではあるがしっかりと返事が返ってきたので

私は話を続けた。

｢あのぉー。明日でもいいんで探偵社全員で海に行きません？｣

しばしの沈黙。それを破ったのは当然国木田さんだった。

国木田｢…………は？｣

そう低く声を発した国木田さんはこめかみをおさえて

呆れたように言った。

国木田｢あのなぁ、俺達は仕事で忙しいんだ。なのに突然海に行こうだと？

勝手なことを言うんじゃない。海はまた今度だ。また今度。｣

くどくどとそういう国木田さんを、どうにかして説得させられないかと考えていると

奥から社長が出てきた。

福沢｢社員全員こちらに注目｣

その声と共に全員が真剣な顔付きで社長を見る。太宰さんは自 殺しに行ってるけど……

福沢｢これより、社員の疲れを取るためのハワイ旅行に行く。｣

社員全員｢……へ？｣

社長がそう発したあといえーい！と喜ぶものもいれば困惑している者もいる。

ちなみに私はいえーいの方だ。









そうして私達は(一部を除く)念願の海に行くことになったのだ。

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