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123.-fin- ページ28

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「そんな拗ねないで。笑」


イルカショーを見たいと言い出した
テヒョン君だったけど
イルカショーの会場は人も多くて
断念することにした。


そしたら拗ねた。

拗ねるだろうな〜とは思ったけどね。笑



「また来よう?
その時はサランも連れて3人で見ようね」


TH「うん、3人で来よう!」


ふふ、そのワードで彼は元気になる。





それからも

ペンギンの親子を見れば
Aちゃんとサランみたい!

お土産屋さんを覗いても
サランに!と大量に買い込んで


結局サランに会いたいな、って
ちょっと早いけど帰ることにした。



「つかの間のデートだったけど楽しかったね?」


TH「うん!わがまま聞いてくれてありがとう」


「わがままじゃないよ?私も行きたかったから」


TH「いつも3人でいるからさ、
たまには2人でデートしたいなって思うけど…
2人でデートすると楽しいし嬉しいんだけど
やっぱり3人が恋しくなるんだ。
贅沢な悩みだよね。笑」




普通だったら煩わしく思われても仕方ないのに

テヒョン君の中でサランがいることが
当たり前になっていて

サランがいないと寂しいと思ってくれること、


こんな私たちを大切だと、
そばにいてくれること、



私たちは色んな意味で普通ではないけれど

その形が幸せで

私たちにしかできない幸せの形。





普通じゃなくてもいい、

そう言って大切にしてくれる彼に





…サランが成長して

私の手を離れていくその時も

あなたにそばにいて欲しい。



そんな贅沢なことを願ってみてもいいかな…?






TH「見て、影が幸せそう」


「影が?笑」


TH「こうしたらもっと幸せじゃない?」



頬に感じたマスクの感覚とリップ音。

幸せそうに影が重なった。





-お隣さんはシングルさん-


fin.


.

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ツバキ(プロフ) - のさん» のさん、ただいまです(^^)!消える前のお話読んでいただいてたんですね(;_;)!私は1話書くのにすごく時間がかかってしまうので、心がやられましたm(_ _)mそう言っていただけるだけで十分有難いです!本当にありがとうございますTTなんとか書き上げれてよかったです☆ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ZENNさん» ありがとうございます(^^)! (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます(^^)なんとか完結できましたm(_ _)m (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - テテLOVEさん» 色んな作品見て下さってありがとうございます!私もこれが現実だったら…と思いながら妄想を垂れ流してます笑。最後までキュンキュンしていただけましたでしょうか(°°)?また次章が出ましたらよろしくお願いします!♪ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - この何倍も寂しく感じているのではないかと思いますが、私はそれ以上にこちらのお話の続きが読めることがとてもとても嬉しいです!!帰ってきてくださって本当にありがとうございますT-Tこれからも応援しております (2019年9月27日 2時) (レス) id: 104d75c111 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバキ | 作成日時:2019年7月17日 18時

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