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100.you ページ3

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TH「…Aちゃん起きて?」

「………んん、」

TH「そろそろサランのお迎え行く準備しないとだよ?」

「……ハッ!お迎え!」



優しい彼の声で目を覚ますと
お迎えという現実に一気に引き戻された。



TH「まだもうちょっと余裕あるから大丈夫だよ。
ちょっと激しかったかな…ごめんね?辛くない?」




そうだった。


あの後、

TH「まだヤキモチおさまってないからあんまり優しくできないかもしれない。ごめんけどそのつもりでね?」


と先に断られ、その宣言通り
いつもの数倍激しく愛された。


さすがあれだけ歌って踊るツアーをこなしているだけある。


体力自慢のジョングク君には及ばない彼でも
私からすれば底なしだった。





ージョングガより、っも俺でしょっ?

ーねぇ、愛してる?

ージョングガには、こんな姿っみせれない、ね?




嫉妬を前面に出してくるテヒョン君は
少し荒めに、でも酷くするなんてことはなくて
どこかやっぱり優しい彼の行為に


愛されてるな、
こんなに私のこと好きでいてくれるんだな、


そう感じさせてくれて




ー大好きだよっ、

ー愛してる、俺のAちゃん、



そう囁く彼に私もたくさん返した。




すっかりヤキモチもおさまり
機嫌も直ったようで

目を覚ました私の顔に
ちゅっちゅちゅっちゅとずっとぽっぽしてる。



TH「久しぶりにこんなゆっくりAちゃんを感じれて幸せ」


さっきのオステヒョン君と
目の前のテヒョン君は本当に同一人物なんだろうか。


未だにギャップにびびる。



「ふふふ、私も幸せ」


そう返せば嬉しそうにぎゅっと抱きしめて


TH「んふ、大好き。Aちゃん」





色々とあった後だから

今こうして抱き合って笑いあえてることが
凄く幸せで、お互い同じ想いなのが嬉しくて


ずっとずっとこのまま一緒に居られたらいいのになと思わずにはいられなかった。



.

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ツバキ(プロフ) - のさん» のさん、ただいまです(^^)!消える前のお話読んでいただいてたんですね(;_;)!私は1話書くのにすごく時間がかかってしまうので、心がやられましたm(_ _)mそう言っていただけるだけで十分有難いです!本当にありがとうございますTTなんとか書き上げれてよかったです☆ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ZENNさん» ありがとうございます(^^)! (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます(^^)なんとか完結できましたm(_ _)m (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - テテLOVEさん» 色んな作品見て下さってありがとうございます!私もこれが現実だったら…と思いながら妄想を垂れ流してます笑。最後までキュンキュンしていただけましたでしょうか(°°)?また次章が出ましたらよろしくお願いします!♪ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - この何倍も寂しく感じているのではないかと思いますが、私はそれ以上にこちらのお話の続きが読めることがとてもとても嬉しいです!!帰ってきてくださって本当にありがとうございますT-Tこれからも応援しております (2019年9月27日 2時) (レス) id: 104d75c111 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバキ | 作成日時:2019年7月17日 18時

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