112. ページ17
.
JM「なんでそんな顔なの」
TH「………」
JM「無視か。じゃあもう聞かない」
TH「……聞いてよ」
宿舎へ迎えにきてくれたマネヒョンの車には
既にメンバーたちが乗っていて
1人だけの状態で迎えに来てもらうって
なんか変な感じだった。
いい夜が過ごせたかー？
なんてからかわれるけど
みんなのおかげで最高でしたありがとう。
JM「ヌナのご両親に挨拶してきたんだろ？
うまくいかなかった？」
TH「ううん、仲良くなって
次はご飯行く約束してきた」
JM「さすがだな…。
なのになんで不貞腐れてるの」
TH「ねぇ、…彼女が元カレを
両親に紹介してたって…嫌じゃない？」
JM「ん〜まぁ嬉しくはないよね。
何ヌナがそうだったの？」
TH「……うん」
JM「あぁ〜ヌナは適当な付き合いとかしなさそうだもんね」
TH「それ余計に嫌」
Aちゃんのお父さんが
何気なく言った言葉だったんだけど
"娘の彼氏に会うなんて久しぶりなもんだから
そうやって言われるとむず痒いもんだな。笑"
Aちゃんの元カレってだけでも
嫌な存在なのに
ご両親に紹介された元カレって…
そりゃ俺より年上で
恋愛経験だってそれなりにあるだろうし
仕方のないことだってわかるんだけどさ、
凄く嫌。
真剣な付き合いだったんだ…とか
ご両親とどんな感じだったのかな…とか
その元カレとはどのくらい付き合って
なんで別れたんだろうとか
考え出したらモヤモヤが止まらなくなって
結果今の俺は
完全に不貞腐れて見えるらしい。
JM「昔のことは考えたところでどうにも
なんないだろ？今のヌナはお前しか
見てないんだからさっ」
お前にも彼女いる時があったんだから、
なんて言われても
俺は両親に紹介したことなんかないし…
JM「そのままウジウジしてても
多分お前は消化しきれないよ。苦笑
ヌナに言ってみれば？
聞きたいこと全部聞いて
ヌナの気持ちを言葉で聞けば
安心するんじゃない？」
TH「安心したら会いたくなるじゃん？
明後日まで会えないのに」
JM「わがままか」
まぁでも嫌な気持ちでモヤモヤしとくより
会いたくてモヤモヤしてる方が
幾分かはマシなのかな？
てことで、収録の間の小休憩の時に
電話しようかな〜どうしようかな〜って
携帯片手に悩んでると
ちょうどのタイミングで
Aちゃんから着信が入った。
わ、運命だ←
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1511人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツバキ(プロフ) - のさん» のさん、ただいまです(^^)！消える前のお話読んでいただいてたんですね(;_;)！私は1話書くのにすごく時間がかかってしまうので、心がやられましたm(_ _)mそう言っていただけるだけで十分有難いです！本当にありがとうございますTTなんとか書き上げれてよかったです☆ (2019年9月30日 21時) (
レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ZENNさん» ありがとうございます(^^)！ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます(^^)なんとか完結できましたm(_ _)m (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - テテLOVEさん» 色んな作品見て下さってありがとうございます！私もこれが現実だったら…と思いながら妄想を垂れ流してます笑。最後までキュンキュンしていただけましたでしょうか(°°)？また次章が出ましたらよろしくお願いします！♪ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
の(プロフ) - この何倍も寂しく感じているのではないかと思いますが、私はそれ以上にこちらのお話の続きが読めることがとてもとても嬉しいです!!帰ってきてくださって本当にありがとうございますT-Tこれからも応援しております (2019年9月27日 2時) (レス) id: 104d75c111 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ツバキ
| 作成日時：2019年7月17日 18時
