十七話 ページ19
mk「ここが女子寮だね。Aは私と相部屋だよ。良かったね。」
「良かったかはともかく、相部屋制なんだね。あ、これが鍵か。開けまーす。」
カチャと音を立てた扉の先には、部屋の真ん中に二つのキャリーケースがあった。
「なにこのキャリーケース・・・私、右のキャリーケース開けてみるわ。」
mk「あ、え？じゃ、じゃあ私左の開ける。」
キャリーケースを開けると、中には・・・
「あ、これ私のゲーム機だ！充電器もある！」
mk「この学校のジャージだ！あ、私服やパジャマまである！」
どうやら神が前世から必要最低限のものと学園の必需品を運んできてくれたようだ。
「いや〜、神サマサマだわ〜」
mk「ね〜ホント。てかこの寮のインターネットに繋ごうよ！」
「え、ここインターネットあったんだ。」
mk「校内にも一応あるよ。」
「え、この学校校則も緩いし優良物件じゃん。私ようつべ見まくるわ。」
mk「授業は聞こうね・・・」
「そういえば、なんか建物三つなかった？」
mk「あぁ、あれは一つがこの女子寮で、もう一つが男子寮。最後が生徒会寮なんだ。」
「生徒会寮？別々なの？」
mk「うん。生徒会はファンが凄いから安全性を考慮して別に寮を作ったんだよ。」
「そんな金はどこから・・・」
mk「生徒会はほぼ皆金持ちなんだよね。だから親たちが学校に支援してるの。
特に会長サマの家は凄い。」
「へ〜。でもあの広さを十数人だけで住んでるとスペース有り余りそうだね。」
mk「実は生徒会以外にも泊まってる子たちがいるんだよね。
その子たちのファンも生徒会並みに凄くてさ。
その子たち、生徒会寮に泊まらせてまらう代わりに生徒会の補助をしてるんだ。」
「ふーん」
mk「(・・・こいつさてはガチで興味ないな？)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねここ(プロフ) - ハァー↑(嬉泣)程良く頑張ります！ (2022年4月2日 19時) (
レス) id: e8ce9394a1 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈 - はい！！もう一生ついていくんで！！無理せず頑張ってくださいね！！ (2022年4月2日 17時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
ねここ(プロフ) - 莉詩奈さん、お褒めのお言葉ありがとうございます！励みになります！今後も頑張っていきたいと思います！よろしくお願いします！ (2022年4月2日 16時) (レス) id: e8ce9394a1 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈 - おもろすぎたです！！好きです！大好きです！！（ツ：唐突な告白）頑張ってください！！ (2022年4月2日 15時) (レス) @page23 id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねここ | 作成日時：2022年4月2日 13時
